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【ホロライブ】事務所主導ユニットのこれまでを振り返る

ホロライブの白上フブキ・大神ミオ・百鬼あやめの3名からなるユニット「いろはにほへっと あやふぶみ」の新曲「雨トキメキ恋模様」がTVアニメ『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』のオープニングテーマに決定したことが発表された。

VTuberがアニメ主題歌を担当する例はまだ多くないがもはや異例というほど希少ではない。しかし、楽曲の人気の高いVTuberほどアニメ主題歌をよく担当しているのかといえばそうではなく、アニメ業界とコネクションをもつ音楽レーベルに所属しているかどうかが重要であるように見える。ホロライブでは今年ときのそらと森カリオペがアニメ主題歌を担当したが、いずれもホロライブとは別に音楽レーベルに所属している(ビクターエンタテインメントとユニバーサルミュージック)。

にじさんじの樋口楓もたびたびアニメ主題歌を担当しているが、彼女もランティスに所属している。

実は「あやふぶみ」も例外ではない。あやふぶみはアミューズグループのレコード会社・アーティストマネジメント事業会社であるA-Sketchに所属している。

A-Sketchのウェブサイトを見ると、同じアニメのエンディングテーマも同社所属の前田佳織里が担当することが告知されているため、あやふぶみが主題歌を担当することになったのはA-Sketchに所属していることによると考えていいだろう。

ところで、ホロライブには数えきれないほどのユニットが存在する。多数のタレントが存在し、そのうち二人でコラボ配信やライブでの歌唱などを行うたびにユニット名をつけるという慣行があるからである。一度コラボしたときに命名したきりその後使われない名前もあるため、どれほど熱心なファンであってもすべてのユニット名を覚えている人はおそらくいないのではないか。

バンダイが発売した「ドンジャラNEO ホロライブ」では、大量のユニットを「役」として設定しているが、それでも網羅しきれないため「コラボ宣言」なるスペシャルルールを設け、対戦相手にユニットとして存在することを証明できれば「役」とすることが可能だとしている。ホロライブ内のユニットはそれほど多く、そして存在感の度合いもさまざまなのである。

https://p-bandai.jp/b-toys-shop/special-1000017004/

しかし、ユニットの中には他のユニットから区別できる種類のものがいくつか存在する。ほとんどのユニットはホロメンがコラボ配信などを行う中で自然発生的に生じるが、事務所主導で作られたユニットも存在する。あやふぶみもその一つであり、だからこそあやふぶみはレコード会社に所属していると考えられる。この記事では、事務所主導で音楽活動を行うユニットのこれまでをまとめておきたい(間違いがあればご指摘ください)。



2019~2020:hololive IDOL PROJECT

事務所主導の音楽ユニットの歴史を知るには、「hololive IDOL PROJECT」(以下、「hIP」と略記)から始める必要がある。これ自体はプロジェクトであってユニットではないが、ユニットの母胎となってきたからである。
hololive IDOL PROJECTという文言は、2019年夏のコミケ(コミックマーケット96)で公開されたホロライブ初の公式全体曲『Shiny Smily Story』のMVに見出すことができる。

同MVでは、ホロライブがアイドルを目指していくことを示唆するカットがある。そもそも、女の子たちが砂浜で水着で踊るという映像自体が、たとえばAKB48の『ポニーテールとシュシュ』のようなアイドルソングを強く喚起するものである。

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2019年はホロライブがアイドル路線に集中するようになった時期である。2019年5月のインタビューで、カバー代表取締役社長の谷郷元昭はラブライブ!を意識していると述べている。

谷郷:日本と中国で非常に人気のあるバーチャルタレントグループに成長し、日本だと武道館だったり、中国だとメルセデスベンツアリーナのような、大きなホールを満員にできるようなVTuberグループになりたいですね。

例えばブシロードさんなどがテレビや既存のメディアを通じて人気のIPを作り上げていっているように、僕らはインターネット上で新しいタレントやIPを生み出していっています。インターネット発で、「ラブライブ!」に匹敵するようなタレントグループやIPを作りたいと考えています。

https://www.moguravr.com/tokyo-xr-startups-interview/

アイドル路線を打ち出したことは、ホロライブが現在のような人気を得るに至る上で決定的に重要な一手だった。

谷郷氏:ありがとうございます(笑)。ただ17Liveで手応えを感じたあとも,なかなか大変ではあったんです。動画ではなくライブ配信が主体になっていく中で,ホロライブが軌道に乗るまではかなり紆余曲折がありました。

原田氏:軌道に乗るというのは事業として,という意味ですか。

谷郷氏:そうですね。ビジネスとして軌道に乗るようになったのは,アイドル路線に切り換えた,というか集中するようになった2019年頃からです。グループとしての分かりやすさが大切だったんだと思います。

https://www.4gamer.net/games/628/G062811/20220418043/

当時はhIPの展開こそアイドル路線の実質的な内容だった。その中でも最も大きかったのはもちろん全体ライブ、つまりFesである。2020年1月に開催された「hololive 1st fes. ノンストップ・ストーリー」のキャッチコピーは「これが、新時代のアイドル。」であり、主催は「カバー株式会社 / hololive / hololive IDOL PROJECT」と表記されている。キービジュアルはアイドルマスターを想起しない方が難しいものになっており、説明文もはっきりと「アイドル事務所としてのホロライブ」を打ち出している。

アイドルになって大きなステージで歌って踊りたい。
2年前、1人から始まったこの想いは、
20人以上のメンバーとの
大きな想いになって、実現する。

個性も目標も夢も違う。
そんな私たちが、
初めてみんなで見る同じ景色。

これからもずっと輝くために、
笑顔でいるために。

私たちは、前を向いて進み続ける。

https://www.nonstop.hololive.tv/

アイドル路線の成功に加えて、コロナ禍や4期生として新たにデビューした桐生ココの存在なども手伝って、ホロライブは2020年に急成長を遂げる。がうる・ぐらを皮切りに、チャンネル登録者数100万人を超えるホロメンが続々と生まれ始める。

2020~2021:『Bloom,』

hIPに話を戻すと、2020年10月に新しい展開が始まる。「公式曲『Floral Circlet』シリーズ」として、数名のホロライブメンバーが歌うオリジナル曲のデジタルリリースが始まったのである。

そして、12月22日に行われた2nd fes.の最後で「hololive IDOL PROJECT 1st Live. 『Bloom,』」が翌2021年2月17日に開催されることが告知され、24日からは同シリーズから9週連続リリースが開始される。

『Bloom,』は「『もっとみんなでアイドルがしたい』タレント22名による音楽ライブ」と銘打たれているように、当時ホロライブに所属していた全員が参加していたわけではない。しかし、hIPの固定メンバーが選抜されたわけでもない。当時のインタビューで、ホロライブスタッフの友人Aは次のように説明している。

──そもそも今回のライブタイトルに使われている「hololive IDOL PROJECT」というのは、どういう枠組みなんでしょうか?
友人A ホロライブにはいろんなタレントがいるんですが、中でも「今アイドル活動を積極的にしたい!」というタレントさんを集めた枠組みが「hololive IDOL PROJECT」です。ホロライブという大きな枠組みの中の1つのユニットのような存在、と捉えていただくのが一番わかりやすいと思います。

友人A 「hololive IDOL PROJECT」は固定のユニットではないんです。例えば「百花繚乱花吹雪」という曲は白上フブキさん、百鬼あやめさん、大神ミオさんの3人が歌った音源が配信されていますが、この3人だけが歌う曲というわけではないんですよね。これはプロデューサーが制作の段階で決めていて、歌うタレントさんを固定してしまうとどうしても曲の振れ幅や可能性が狭くなってしまう。なるべく王道で、誰が歌っても華になる曲、という観点で曲を作っていただき、その時点で楽曲のコンセプトに合うだろうという方をホロライブ側からも提案させてもらって、Arte Refactさんからもご意見をいただきながらレコーディングメンバーを決める、という流れでした。

https://natalie.mu/music/pp/hololive_idol_project

これだけ読むとアイドル活動や音楽活動に積極的なメンバーはみな参加しているように見えるが、「みんなでアイドル」と書かれているように、hIPは複数人で歌って踊ることが基本となっている。それゆえ、配信活動を重視しているという理由ではなく、すでにソロで積極的に音楽活動を行っていたがゆえに参加しなかった者もいる。たとえば『Bloom,』と同じ2021年にソロライブを行うことになる角巻わためと星街すいせいがそうである。いずれもソロでの音楽活動を重視したために『Bloom,』に参加しなかったことを配信で説明している。

実際、『Bloom,』に参加した22名という枠組みがその後の何かにつながった形跡はないし、その後hIP名義で発表される楽曲(『Prism Melody』『青春アーカイブ』など多数)には『Bloom,』に参加していないメンバーも参加している。現時点におけるhIPは、ホロライブ公式として制作した楽曲を複数のホロメンが歌うときの名義のようなものになっており、『Bloom,』のときのようなプロジェクト性はほとんど失われているように見える(別に悪いことではない)。
ユニットかソロかという軸で見れば、現在のホロライブはソロでの音楽活動の方が順調に展開できていると言うことができるかもしれない(各自がチャンネルをもつVTuberの事務所である以上、それは当たり前のことである)。
他方で、『Bloom,』が全曲オリジナル曲でのライブを試みたという点で見れば、その精神はその後のFesに引き継がれたと言える。今でもカバー曲を選択するメンバーがいないわけではないが、ソロパートではオリジナル曲を披露するメンバーが圧倒的に多い。

2021年:NEGI☆U、いろはにほへっと あやふぶみ、ORIO――hololive IDOL PROJECTユニット

話を2021年に戻す。『Bloom,』の後、hIPはメンバーを固定してユニットを作るという新しい動きを見せた。湊あくあ・大空スバル・桃鈴ねねによる「NEGI☆U」(2021年6月)、白上フブキ・百鬼あやめ・大神ミオによる「いろはにほへっと あやふぶみ」(2022年1月)、天音かなた・常闇トワによる「ORIO」(2022年5月)である。ただし、天音かなたと常闇トワは2021年10月にゲームの主題歌を担当しており、その際もhIPのメンバーと表記されているので、実質的にはいずれも2021年に始動していると言えるだろう。

あやふぶみの3人は『Bloom,』につながる9週連続リリースの中で「百花繚乱花吹雪」を歌ったメンバーであり、唯一『Bloom,』からユニットに発展したものである。

あやふぶみは2023年7月に1st EP『可惜夜歌集』をリリースし、そのタイミングで前述のA-Sketchに所属したようである。同EPには同じA-Sketch所属の須田景凪による楽曲「正体」も収録されている。


真っ先に結成されたNEGI☆Uは、REALITY Studios株式会社とキングレコード株式会社によるバーチャルアーティスト向け音楽レーベル&プロダクション事業会社「RK Music」が音楽活動をプロデュースするユニットだった。1stシングル「つまりはいつもくじけない!」の表題曲はTVアニメ「ジャヒー様はくじけない!」のエンディング主題歌となっていた。これがホロライブ初のアニメ主題歌である。事務所主導のユニットがレーベルに所属してアニメ主題歌を担当するという意味ではあやふぶみの先例と言える。

NEGI☆Uはその後RK Musicによるプロデュースを終了したが、2022年6月にEP『ねぎゆーのパないうた』をリリースし、収録曲「PANIGHT」はバラエティ番組のエンディングテーマにも起用された。2023年にはかっぱ寿司とのコラボレーション時に楽曲をリリースしている。メンバーの湊あくあが卒業したため、今後の活動はないだろう。


他方、ORIOは上の二組とはやや異なる生まれ方をしている。上でも述べたように公式的なユニット名が存在していない(ふたりの名前から「かなトワ」と呼ばれていた)状態でまずゲームの主題歌を担当し、その後リスナーから募集したユニット名を付けている。

ORIOにとって重要なのが、文化放送「超A&G+」で2021年4月から放送されていた「hololive IDOL PROJECT presents ホロライブアイドル道ラジオ~私たちの歌をきけッ!」である。ORIOとしての最初の楽曲について、プレスリリースではこう書かれている。

この度結成した新ユニット「ORIO」による1stシングル『Over Time』は、毎週日曜日17時30分から文化放送「超!A&G+」にて放送中の『hololive IDOL PROJECT presents ホロライブアイドル道ラジオ~私たちの歌をきけッ!』内のコーナーにて募集したお悩みに対する本人たちの意見を元に作成された楽曲となっております。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000687.000030268.html

同番組にはあやふぶみもNEGI☆Uもたびたび登場しているが、番組の内容と連動した楽曲をリリースしているのはORIOだけである。

2022年:hololive IDOL PROJECTユニット初集合LIVE、ラジオ番組リニューアル

次に大きな変化が生じたのは2022年6月である。5日にホロライブ公式チャンネルで上記3ユニットによる3Dライブが行われた。

2ndライブとは書かれていないものの、これまでの経緯を踏まえるとこれは『Bloom,』に続くhIPによるライブという位置づけになるだろう。このライブに向けてあやふぶみは5月に2ndシングルをリリースし、このライブで3rdシングル「恋情詩歌」を発表した。NEGI☆UのEPも6月1日にリリースされている。ORIOもこのライブで2曲の新曲を披露し、7月30日に3曲入りのEPをリリースしている。

ユニット初集合ライブと銘打たれてはいるものの、このライブはhIPでユニットを組んで活動するという路線のほぼ終着点のようなものになった。あやふぶみ以外の2組はこの後(かっぱ寿司の案件を除いて)活動が見えなくなった。また、上で触れたhIPのラジオ番組も2022年5月で終わり、7月から「hololive presents ホロのRadio~私たちの歌をきけッ!」にリニューアルされた。その後、同番組に上記のユニットが出演することはなかった(個別に出演してはいるが、ユニットのメンバーとしてではない)。その後、hIP名義で発表している楽曲はホロライブサマー、クリスマスライブ、Fesといったイベントに際して不特定のメンバーが歌うものだけとなっている。

そうした状況の中であやふぶみだけが現在も続いているのは、メンバー3名が自発的に続けていく意思を共有し、さまざまな配信も行っているからだろう。ユニットライブから1年近く経過した2023年5月(EP発売の2カ月前)、セルフプロデュースも行っていく旨を配信で述べている。

したがって、現在のあやふぶみは半ば事務所とレーベル、半ばホロメンがプロデュースするユニットになっていると言うことができる。

UMISEA:もう一つの事務所主導ユニット

 上記のhIP3ユニットが動き出していた2021年の9月まで時を巻き戻そう。hIPからではないが、湊あくあ・宝鐘マリン・がうるぐら・一伊那尓栖の4人からなるユニット「UMISEA」が事務所主導で結成され、オリジナル曲をリリースしている。

UMISEAはアニメ主題歌を担当したことはなく、むしろ企業案件やコラボカフェなどを担当してきた。

結成時にマンガに声を当てた動画が作られたのも独特である。

メンバーの一人である宝鐘マリンがUMISEAも『Bloom,』以降のユニットを組む流れの中で作られたと述べているため、成り立ちは上記の3ユニットにかなり近いと言える。

UMISEAは2022年、2023年とオリジナル曲をリリースし、ホロライブサマーのライブでもユニットとして出演していたが、湊あくあが卒業し、途中で加入した沙花叉クロヱも卒業するため、今後の見通しは不明である。

2023年:Blue Journey:Bloom, 形式ふたたび

hIPが気配を消した2023年の春、4th Fes.において新しい音楽プロジェクト「Blue Journey」が発表された。BJは初めから、hIPとは異なる新しい展開であることを感じさせる文言を伴っていた。

ホロライブでは、「hololive IDOL PROJECT」をはじめ、これまで明るく元気なメッセージを中心にみなさまにお届けしてまいりました。
本プロジェクトでは、それらの人々が持つ輝きだけではなく、隠したくもあり声枯れるまで叫びたくなるような感情を、楽曲と世界観で表現していくことで、様々な方の笑顔の一助になることを目的としています。
このプロジェクトを通して、タレントの新たな魅力と成長をみなさまにお届けし、これからもより多くの人に「ホロライブ」を楽しんでいただけることを目指します。

内容面は置いておくが、体制の面でもBJは新しかった。ユニバーサルミュージックがホロライブプロダクションとの共同レーベル『holo-n』を設立し、BJはその第一弾として楽曲をリリースしたのである。

他方、メンバーの参加の仕方は『Bloom,』のそれに近かった。つまり、全体の参加メンバーが決まっており(23名)、すべての曲を複数名で歌い、担当する曲数はメンバーによってバラつきがあった。特に何かの主題歌にもならなかったという意味でも似ている。
holo-nというレーベルはまだ存続しているが、BJは2023年9月にアルバムを発売して有観客ライブを行い、そのライブで発表された新曲をリリースした後、2024年3月に活動終了が知らされた。
hIPという枠組みではなかったものの、『Bloom,』、ユニットライブの次のライブとしてBJライブを位置づけることはできるだろう。

2024年:魔法少女ホロウィッチ!

BJ終了後の2024年5月、新たなプロジェクト「魔法少女ホロウィッチ!」が始まった。ホロウィッチは事務所主導であり、メンバーが固定されているという意味ではhIPのユニットに似ているが、音楽だけではないかなり大掛かりなプロジェクトである。

「魔法少女ホロウィッチ!」は「ホロライブ」所属のVTuberが参加して、魔法少女を中心とした世界観を「アニメ」「漫画」「配信」などあらゆるコンテンツで展開する新しいカタチのメディアミックスプロジェクトです。

最初にかなり力の入ったアニメーションPVが公開され、公式サイトで漫画の連載が開始された。また、プロジェクトの告知も参加メンバーのチャンネルでの配信によって行われることで、今までのプロジェクトよりもメンバーが主体的に参加している印象が強められた。

オリジナル曲も2曲リリースされた。

ホロウィッチ専用の3D衣装も作られたが、これはBJでも行われた試みである。
9月にはYouTube上で「魔法少女ホロウィッチ!THE STAGE」が配信された。単なるライブではなく、「"アニメーション" × "歌唱ライブ"を主軸とした新企画」と宣伝されていた。本人役とはいえホロウィッチというフィクションをホロメンが演じているという点でも、これまでの3Dライブとは異質なものだったと言える。

ここまで、事務所主導で生まれたユニットの歴史を簡単に見てきた。初期に比べると会社の規模が大きくなり、メジャーレーベルとの協働やメディアミックスといった大掛かりなプロジェクトに取り組めるようになってきたことがわかる。
ただし、ここで紹介したユニットやプロジェクトがホロライブファンから好評だったかと聞かれれば首を縦に振らない人もいるだろう。最初に述べたように、ホロライブには事務所主導ではないユニットが無数にあり、その中にはオリジナル曲やMVの制作、3Dライブの開催、漫画化といった配信に留まらない展開を見せているものも少なからずある。事務所は当然それらのユニットもサポートしており、そちらも見なければ全体を見渡すことはできない。特に2023年以降は事務所もホロメン発のユニットを重視するようになりつつあると思われる。
また、5期生以降は期生そのものをユニットとして打ち出す傾向が強まっている。その流れについても書きたかったのだが、長くなったのでまた別の機会にしたい。


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