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コンパクトエフェクターの電源分岐ケーブルは超危険

みんな大好き。音を変える箱。コンパクトエフェクター。

ギターやベースとかにも使いますが、シンセとかモジュラーシンセにも使えます。私も愛用しています。
ある日、こんなツイートが流れてきました。

恐ろしい 大切なエフェクターがぶっ壊れてしまったら悲しいですよね。特に生産中止品の貴重なエフェクターだったりするとなおさら....

原因をいうと、電源が入った状態の電源ケーブルがエフェクターの箱に触れてしまった、ということみたいです。

エフェクターの場合、電源は9V電源か、コンセントからACアダプターを使って供給します。基本ACアダプター1個につき1台のエフェクターしか供給できないのですが、それだと複数個のエフェクターにコンセントを大量に使うことになりよろしくないので、以下のようなエフェクター分岐ケーブルを使って、複数台のエフェクターにACアダプター1台から多数のエフェクターに電源を供給することができます。

この種の電源分岐ケーブル、非常に便利なのですが、5個分岐できるケーブルを使ってて、3台しかエフェクターを使わない、となると、2個の先端が電源が入ったままで余っていることになります。

この状態で、余った先端を電源が入った状態のまま、間違えてエフェクターの筐体に触れさせてしまうと、前述のツイートのようにエフェクターを破壊してしまうことがあるようです。

実は私も前述のツイートのように、電源分岐ケーブルを使っている最中にコンパクトのアナログディレイを破壊したことがありました....

電源分岐ケーブルは実は非常に危険なので、皆様も気を付けましょう。エフェクターだけでなくて、電源が入った状態でシンセとかノートパソコンとか他のものに触れても超危険ですね。

電源ケーブル接触でエフェクターが壊れる原因



前述のツイートをたどると、そもそもエフェクターのACアダプターは端子の外側が+というのが原因のようですね。
(いわゆるセンターマイナスというやつ)

他のACアダプターはたいてい外側がマイナスらしく、仮に触れたとしても余計な電圧がかかることがなく、破損する可能性が少ないということみたいです。

電気はまだまだ勉強中ですが、コンパクトエフェクターの電源が接触してエフェクターが壊れる、という事は、例えるなら本来放流すべき貯水池にさらに水を入れてしまって決壊した、みたいなことかと思います。

多分エフェクターだけでなくて、他の音楽機材でも危ないと思うので、皆様気を付けましょう....





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