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オランダ学校視察①②

(2024.10.03)
オランダ学校視察👀①②
2日目が終了!!

10/1 a.m. VWO(大学進学準備中等教育学校)
●授業見学
テーマウィークのため、普段の授業は見られませんでした…。しかし、「テーマウィーク」という、取り組み自体が興味深い。分かりやすく言えば、高校で週に1時間or2時間(探究科等は、もっと多くの時間が取られています)行われる総合的な探究の時間を丸ごと1週間行うという取り組みです。
・他にも、教師と生徒の関係性が全く異なることに驚き!教師のコーチングの意識が随所に見られました。

●校長先生インタビュー
・とても丁寧、かつ時間いっぱいインタビューに協力くださいました。
・とにかく、オランダの人の対話力(他者を受容する力)が、すごい。

●高校生からのインタビュー(急遽)
・日本に興味を持つ高校生4人組から、急遽インタビューを受けました。テーマウィークのテーマが「幸福」だったようで、あなたにとっての幸福とは?と、聞かれました。
たぶん、高校1年生?でしたが、これまた、しっかりとしたインタビューをされました。校外にもインタビューに出掛けるそうです。「探究の質」も非常に高い!

●高校生にインタビュー(急遽)
・こちらからも、インタビューをさせていただきました。「学校とは?」「学びの原動力は?」等々、聴くことができました!

伝統校であるに関わらず、この佇まい。



10/1 p.m. jenaplan school
●学校案内+授業見学(児童が案内をしてくれました)

●学校案内をしてくれた児童へのインタビュー。他の学校との違いや、イエナプランスクールの好きなところを教えてくれました。

●授業実践や、感情教育、サークル対話の実践も見ることができました。

★今まで見て来た日本のイエナプランスクールと異なる点が、いくつもありました。
学校建築はもちろん、児童への接し方、遊びの取り入れ方…などなど。

教材も、面白いものがたくさん。


10/2 a.m. jenaplan school
●授業見学
・昨日、見られなかった点を意識しながら、授業実践を見ることができました。
・この日は、読書週間のスタートの日だったので、これまた普段の授業とは異なる学校の始まりでした。しかし、これもいい体験に。

●書道教室(授業をしました)
・たくさんの墨汁、たくさんの半紙を持参して、異文化体験をしてもらいました。みんな、楽しそうに日本語を書いていました。

●先生へのインタビュー
・昨日から、2日間に渡って学校の説明や授業を見せてくださった先生にたっぷりとインタビューをさせていただきました。なぜ、イエナプランスクールで働くようになったのか?という個人的なことから、オランダの教育事情、もちろんイエナプランスクールとして大切にしていることなども。昨日同様、とてもしっかりと対話をしてくださいました。

10/2 p.m. interviewjenaplanner
●日本人イエナプランナーへのインタビュー
・オランダに渡航し、現地の小学校で勤務をされている方にインタビューをさせていただきました。
・なぜ、オランダで教員をすることになったのか?オランダの文化、もちろんイエナプランについても、たくさんお話を聞かせてくださいました。
・お忙しい中、時間を作ってくださったことに感謝です。

★という、ハードすぎる2日間でした。

★VWOのまとめだけで、10ページ以上に。
★何度もインタビューを聴くことで、話し手の意図を汲むことができます。
本当に貴重なデータをいただくことができました。

オランダの文化と学校、何もかもが日本と違います。しかし、オランダの全てがイイのか?先生方に聞いてみると、デメリットもたくさん。

イエナプランは、もちろん素晴らしい実践でしたが、そもそもオランダの教育自体にも魅力を感じはじめました。

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