(その1)2022年入梅イワシレポート@銚子漁港(The catch of sardine situation in Choshi Fishing Port as of 2022/06/09)
2022/06/09訪問。
先ず2020年に『入梅イワシ』とは何かを詳しく書きました↓
毎年の事ですが私は梅雨に入ると、銚子漁港に揚がる入梅イワシに会い、食べる事を楽しみに毎日ワクワクし始めます(^o^)
この日は梅雨に入ったばかりで現地訪問は少し早い気もしましたが、ワクワクが止まらず、どうしても我慢できずに来てしまいました(^o^)
ちなみに銚子市観光協会は毎年6/1に入梅イワシ祭を開催し観光客誘致に力を入れます↓
ちなみに昨年の2021年6月3日の漁港の様子はこちら。港はまさにイワシで溢れてました(^o^)↓
その日の昼と夜で店をハシゴし、昨年は飽きるまでイワシを食いまくりました(^o^)↓
今シーズンも港にはイワシが溢れかえり、千葉県プライドフィッシュの1つ入梅イワシを食べる事が出来ると考え、ドキドキワクワクしながら漁港へ向かいましたが…
どういうことでしょうか?もしかして今シーズンは水揚げがない?それとも来るのが早かった…?更には十数年前に起こった海水温や海流変化による『魚種交代』が今起こっている…?
第二、第三漁港まで廻り地面をくまなく観察しましたが、どう見てもここ最近イワシが揚がってる様子が感じられない…。
ならば、昨年イワシ料理を食べた『イワシ料理 香海』さんに行けば何か分かるはずと思い行ってみたら…
『本日、銚子港でイワシの水揚げがなかった為イワシ刺身、なめろうの提供が出来ません』…
そうなんですね(>_<)。
しかしながら、入梅イワシを楽しみに朝5:40分の電車で埼玉から3時間かけてやって来た『魚介馬鹿一代』の私はこのまま引き下がる訳には行きません。何故イワシの水揚げが無いのか調べないわけにはいかないのです。
実際のところ何故水揚げが無いのか、銚子市漁業協同組合の事務所で聞いてみたら『マイワシは時化が続き漁が出来ない状態が続いてる』との事でした。
漁業も自然の海が相手です。致し方ないですね(>_<)。しかし私はこの日銚子漁港の近くで1泊し、翌日帰ります。何とか次の日イワシが揚がるか知りたい『魚介馬鹿一代の情熱』が通じ、水揚げ状況の問い合わせ先を教えて頂ける事になりました。
だからと言って満足出来る私ではありません。この漁協すぐ近くの『ウオッセ21』内に鮮魚を販売している店があるので、そこで更に何か情報が得られないか行ってみました↓
鮮魚売り場で聞いたところ『今夜イワシ漁船が出る』との情報をゲット。
ここまで来たら、後は翌日の朝に漁協から教えてもらったイワシ水揚げ問い合わせ先に電話して吉報を期待するしかありません。
本来ならば、宿泊場所近くの居酒屋や魚介料理屋でイワシ料理を堪能しながら旨いビールを飲むつもりでした。
それも叶わず、もう寝るしかありません。
どうか、どうか翌日イワシが揚がりますように祈りながら床につきました(>_<)
(その2)へ続く…
この時の漁港の様子↓