
イチビ/Japanese rubyfish@埼玉県草加市-夕やけ小やけ
この魚は捌く前の魚体の見た目も、中も真っ赤な白身魚ですw(#^.^#)
スズキ系スズキ目スズキ亜目ハチビキ科ハチビキ属。水深100~300mに生息する深海魚で、約70センチ位まで成長し、一般的に大きいものが旨いと評価されてるようです。
この店のメニューでは「イチビ」と書いてありましたが「ハチビキ」の名が一般的でしょう。漢字で書くと「葉血引」。血引は、身が赤いという意味。関東地方では「赤サバ」その他、高知県室戸では「アカヘイジ」などとも言われてます。
このように身は赤いですが、分類は白身魚なのです(^o^)
ちなみにこの魚を「津本式血抜き」で処理すると刺身にした時に、赤色が薄い感じがするとネットに書いてた人がいました。でも普通に捌いたらこのような色でしょう。
食ってみましょう(^o^)
淡白で旨いです(^o^)血の味はしません(#^.^#)。普通に白身魚の味で、マグロ赤身やカツオのような風味はありません。
しかし、刺身の切り方を工夫すれば、マグロ赤身に見えなくもないので、ぼったくり店には気を付けたいです(まあこれをマグロ赤身として出す店はないでしょうけど)。