マンボウ/Ocean sunfish@千葉県南房総市千倉-大徳家
2021年4月8日訪問
この日のこの店での2品目は「マンボウの刺身肝付」です。
ちなみに、店の歴史やロケーションについては下記に書きましたのでご参照下さい(^o^)↓
マンボウと言えばこの隣の鴨川市で、1996年8月、定置網にまぎれ込んでた2.72m、2.3㌧の「ウシマンボウ」が捕獲され、鴨川シーワールド職員が調査した記録がギネス世界記録TM で「世界一重い硬骨魚」として認定されました。
さてそれとは別に、店の壁にマンボウ刺身が張ってあったので迷わず注文しました。定置網に入ったものだそうです。
マンボウは過去に刺身で食べた記憶がないのでこれが初めてだと思います。
これはマンボウの肝です。醤油を入れて肝醤油で食べて下さいとのことでした。
私はどんな魚でも刺身で食べる時は先ず何も付けず醤油に浸し、その表面に広がる脂を観察します。しかしこれは全く脂の広がる様子はありません。
食ってみたらホヤのような食感で水っぽく、味はクラゲと脂の味が全くしない白身魚を足して二で割ったような感じでした。不味くは無いです。かなり淡白でサッパリしてます。
続いて肝醤油で
肝のこってり感は加わりましたが、カワハギとかの肝醤油とは全く違い、やはり淡白です。私的には物足りない味でした。ですが、これがマンボウ刺身なんだなと思うと貴重な経験をしました。次回またチャンスがあれば食ってみたいと思います(^o^)