選り取ること

よりどるって読みます。選び取ると同じ意味だと思ってもらえればいいです。選び取るや取捨選択が最初に思い浮かんだのですが、捨てるほうが多いようなイメージがあったので、ピンとくる表現を辞書で探してきました。こういう時にこそ語彙を増やしていくチャンスかなと思うのでこういうことを積極的にやっていきたいですね。

noteに記事を連続投稿し始めてから5日が経ちました。noteを書き始めてから、日々の生活で自分の気持ちを振り返るタイミングが増えました。今日の夜noteを書くときもう一度振り返ろうって思うことも増えました。

noteを書くとき、日記を綴る時ってその日の出来事を選り取る作業が発生すると思うんです。私はその作業が極端に苦手。その日あったことを全部綴りたくなってしまいます。全部が楽しいというわけではなくて、「たくさん残しておけば後で見返したときにたくさん思い出せるだろう。」みたいな思いがどこかにあるんだろうと思います。その事象をここで残さなければ、一生思い出すこともないのだろうとどこかで勿体なく思っているのかもしれません。（余談だが、勿体ないという漢字は存在感があって好きだ。）

写真も選り取ることが多い趣味だ

選り取るということをしていると、どれが自分にとって感情を動かされた出来事なのかを自分で決めていく必要があります。この選択の繰り返しが、自分の好きを作っていくのだと実感します。昨日からタイトルを日にちにではなくしたのも、その日の出来事を選り取るためでもあります。

日々やることに追われて、もしくはyoutubeなどに支配されながら時間を過ごしていると自分に対して真摯に向き合う時間を忘れがちになってしまいます。日記はそんな現代人を自分と向き合う時間に引き戻してくれる唯一無二のアイテムなんじゃないかと思います。

noteはほかのSNSと違って、その日の自分の気分に合わせて短く書いてみたり、長く書いてみたり、写真をたくさん入れてみたり縛りが少なくて自由度が高いSNSだからこそ、自分に向き合い贅沢な時間が過ごせるのかなと思ったりしてます。この企画のプラットフォームをnoteに設定したなおきに感謝しながら、今日はこの辺で。