私の好きなカバーソング(85)「Like Someone In Love」バド・パウエル、チェット・ベイカー、ダイアナ・クラール、ビル・エバンス、ビョーク
1944年に映画のために書かれた曲で、翌年ビング・クロスビーさんが歌ってヒットし、その後スタンダードとなりました。
歌詞は、恋する相手が近くにいると予測外の行動をしたり挙動不審に陥る自分を、”まるで恋をしている誰かのようだ”と表現しています。
私が知ったのはバド・パウエル(1924-66)さんのピアノです。1962年のアルバムで、天才といわれた時期を過ぎリラックスしたバドさんのノスタルジー溢れる演奏です。
トランペッターでありシンガーであるチェット・ベイカー(1929-88)さんがボーカルを前面に出した1956年の大人気アルバムです。
カナダ出身のジャズピアニスト・シンガー、エルビス・コステロさんの奥さまであるダイアナ・クラール(1964-)さんの2017年のアルバムです。ハスキーボイスが魅力的です。
ビル・エバンスさんの1962年の演奏です。繊細でリリカルですね。いつまでも聴いていたくなります。
アイスランド出身の世界の歌姫、ビョーク(Björk、1965-)さんのワールドデビューのアルバム(1993)からです。
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