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堂珍嘉邦 Billboard Live 2023 追加公演 【#3】
撮影:冨田味我
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【#3】お待たせしました。本日、#堂珍嘉邦 ファンクラブ『Drunkboat』内“Q&A”にも多数の反応があり、堂珍さんもしっかりとコメントしているので【#2】と被る部分もありますが、是非合わせてお楽しみください。
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みなさんをお迎えしたBGMの後(【#1】参照)今回のSE
「Me Ship Came In! / The Style Council」に導かれ、バンドメンバーがステージへ。
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バンマス Dr.kyOnさんの怪しい電子音から「魂は木の葉のように / SPANOVA」の軽快なリズムにフロアから手拍子が!追加公演という事もあり、4月6日の初演から既に濃い一体感が拡がってきたような。初見の方もノリやすかったのでは?軽やかなステップでステージに登場した堂珍さん。この曲をカバーするにあたり、後関さんを迎えまして、堂珍嘉邦の“Billboard Live”のカラーリングがハッキリ打ち出せました。
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そして #ケミストリー でのソロナンバー「ALL MY LOVE」「Believe」と、このライブのオープニングに相応わしいセクションとなりました。バンドのグルーブも最高です!
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「真夏の奇蹟 / THE BOOM」「Nice'n Slow / Skoop On Somebody」と続く、妖しい色気を纏う2曲。宮沢さんの未来を予見したかのような世紀末感と愛の交錯する歌詞をポップに表現する「真夏の奇蹟」は相性が良く思えました。このバンドで歌う「Nice'n Slow」はもはや反則の域ですよ。
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真城さんとのデュエットコーナーは、先日のファンクラブ旅行でのミニライブのセクションを組み込みました。「星たちの距離」「Tonight I Celebrate My Love」2曲の流れはツボなんです。この美しい流れを提案してくれた堂珍さんに拍手! スタンダードなラブソングコーナーとして定着した感がありますが、まだまだ名曲を発掘していきたいですね。
ここからは、ハイライトの連続です。堂珍さんも“Q&A”で熱く語っておりますので、そちらでもお楽しみに。
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昨年の明治座150周年記念公演『The Dream Co-Star』で出会った「Mr. Bojangles / Jerry Jeff Walker」をこのバンドならではのアレンジで、裏打ちラバーズ・レゲエ(ロック)に。あすかちゃんのカウントも気持ちよく、スナパンさんのベースも低音が効いていて、全員のグルーブが最高潮に。kyOnさんの弾くグランドピアノにも、音響オペレーターによるDUBが施され、「どうして僕はお酒を飲んでいないのか…」と思うくらい、ちょっと仕事を忘れました(笑)
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そして、スナパンさんのベースが曲をリードする「Caravan / Jazz Standard」へ。本人の記憶が怪しく、会社にも記録が無いので、ファンのみなさん、ぜひコメント欄に、過去に披露された会場やイベント名などお願いします。照明もガンガン煽ってきて“Billboard Live Yokohama”とのシンクロもかなりやばかったです。
そして、先述の『The Dream Co-Star』で初披露した「SPARKLE / 山下達郎」へ。今回、Saxが入った事により、オリジナルへのリスペクト度も増し増しに。セットリストもここまでで、ほぼ完結したムードになりました。
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ラス曲は初の試み、ミュージカルコンサートでの歌唱はありましたが、ソロ名義のライブで「僕こそ音楽 (Musical『Mozart!』」へ。カバーナンバーの多い公演ですが、シンガーとして誰の曲にも真摯に向き合い、演奏と共に客席へ届ける姿は、この曲の歌詞が雄弁に語ってくれているような気がしまして、現在(いま)の堂珍嘉邦を表すのに相応わしく思い、クロージングナンバーに置きました。ちょっとプレッシャーの掛かる選曲でしたが、堂珍嘉邦の“Billboard Live”を特別な公演にしたく、そしてこれ以上ない感動をステージから伝えてくれたと思います。
アンコールには、石井マサユキ(Tica)さんによるソロ最新作「My Angel」を。堂珍嘉邦を応援してくれるみなさんへの子守唄として届きましたでしょうか?
メンバーがステージから去る(捌ける)時は「The Sweetest Gift / Sade」を流しました。最後までなかなかステージから降りない堂珍さんはなんか珍しかったですね。
4公演実施した『堂珍嘉邦 Billboard Live 2023』は、また来年の春に開催出来る事になりました。最終日は待望の大阪公演。ビルボードライブさんへ感謝です。
堂珍嘉邦 Billboard Live 2023 -Set List-
〜SE〜 Me Ship Came In! / The Style Council
01. 魂は木の葉のように (SPANOVA Cover)
02. ALL MY LOVE
03. Believe
04. 真夏の奇蹟 (THE BOOM Cover)
05. Nice'n Slow (Skoop On Somebody Cover)
06. 星たちの距離
07. Tonight I Celebrate My Love (Peabo Bryson & Roberta Flack Cover)
08. Mr. Bojangles (Jerry Jeff Walker Cover)
09. Caravan (Duke Ellington / Jazz Standard)
10. SPARKLE (山下達郎 Cover)
11. 僕こそ音楽 (Musical『Mozart!』)
〜encore〜 My Angel
〜End SE〜 The Sweetest Gift / Sade
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送り出しBGM
01. Thank You / Dido
02. Isobel / Björk
03. Apron Strings / Everything but the Girl
それでは、同公演でまた来年会いましょう!
堂珍嘉邦Staff
-堂珍嘉邦- 今後の予定
2023年
『LIVE in the DARK / 堂珍嘉邦』
7月6日(木) 1st Stage ※完売 / 2nd Stage ※残少
7月7日(金) 1st Stage ※完売 / 2nd Stage ※完売
ミュージカル『アナスタシア』グレブ役にて出演
9月12日(火)〜10月7日(土) 東急シアターオーブ
10月19日(木)〜31日(火) 梅田芸術劇場メインホール
来年も『堂珍嘉邦 Billboard Live 2024』開催決定!
2024年
4月12日(金) / 13日(土) ビルボードライブ横浜
4月20日(土) ビルボードライブ大阪
※詳細は年内告知予定
-CHEMISTRY-
「billboard classics CHEMISTRY Premium Symphonic Concert 2023- Encore-」
5月2日(火) 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
CHEMISTRY LIVE 「CONTRAST<前編>」
5月20日(土) 大阪市中央公会堂 大集会室
5月25日(木) キリスト品川教会 礼拝堂
5月26日(金) キリスト品川教会 礼拝堂
5月26日(金) キリスト品川教会 礼拝堂
5月28日(日) 「Karatsu Seaside Camp 2023 in 玄界灘」【フェス】出演
CHEMISTRY LIVE 「CONTRAST<後編>」
6月19日(月) 大阪市 BIGCAT
6月29日(木) 神奈川県 CLUB CITTA’
6月30日(金) 神奈川県 CLUB CITTA’