コミュニケーションの出来ないクリエイター:マダミ黙示録
▽:はじめに
チームで
マダミスやボドゲなどの制作をする上で
必ず弊害になってくる
コミュニケーションの出来ないクリエイターについて
書いていこうと思います。
逆に上手くコミュニケーションが運ぶと
作品はそれだけ良い物になっていくと思うので、
ちょっとだけ振り返りながら読んでみてください。
今回は3204文字、
読み終えるまで凡そ6分です。
今回の記事では
アートとデザインという切り口や
実際に発生したコミュニケーション不足や
コミュニケーションの出来なさによる弊害や
失敗をテーマに
自省の意味も込めて執筆しました。
あと記事更新サボってすみません!
(月1ではあげれているので許してください!)
(いいねが沢山きたらもっとがんばれます)
▽:アーティストかデザイナーか
クリエイターと一括りに言っても
主語が大きすぎて誤解が生まれそうなので
今回はマダミスやボドゲ・・・
つまりアナログゲーム製作者として
ターゲットを絞ってキレ散らかしていきます。
まず、
誰かに遊んでもらうことをメインにした時点で
販売をする時点で
アーティストではなく
デザイナーだと思っています。
アーティストというのは、
自分の創作の発露といいますか
他人の評価を基軸にするというよりも
「自己」との対話であったり、
自分の満足との闘いだと思うのです。
デザイナーは
相手がいてオーダーがあって、
誰かの為にやりとりをして
そこに自分の思いを乗せる創作だと
つまりは
デザイナーはコミュニケーションありきで
逆にコミュニケーションなきデザイナーは
「アーティスト」
時々、
あなたの自由に描いてねというオーダーも
あるかもしれませんが、
ことマダミスやボドゲに於いては
それを遊ぶ人がいるので、
自己満足の領域からどうやって出るかが
キーになってくると思うのです。
勿論、
お一人で制作されていて、
ファンや好きな人が買う遊ぶとかだったら
全然良いと思いますし、
大概の人はその遊ぶ人のことを考えて
制作されていると思うので、
その時点で立派なデザイナーだと
私は思います。
個人商店だったらいいんです。
早くいきたいなら一人で行け、
遠くにいきたいならみんなで行け
といった諺がありますが、
やりたいことが多くなってきて
苦手なことを分担したくなってきて
広くを見て遠くに行きたくなったとき
サークルや団体などのチームに入ると
そうも言ってられないということに
気づきます。
そして、
その「みんな」の中で
自分がどう立ち回るかで
その「遠く」が遅く着いたり、
思ったよりも行けなかったりします。
自分を殺せという話ではなく、
デザイナーとして、
アーティストの自分をどう飼いならして
どうコミュニケーションしていくかで
やりたいことやれることが
変わってくるよという話です。
ちなみに
全身全力アーティストでも
中には成功する人がいます。
しかしながら、
それは限られた一握りであり、
そういう人には自然と
そのアーティスト性をどう送り出すか
考える人が集まってくるので、
そんな天才は一旦考えないことにします。
(世の中そんなにうまくいかない・・・)
ここから先は
アナログゲームマガジン
あなたの世界を広げる『アナログゲームマガジン』は月額500円(初月無料)のサブスクリプション型ウェブマガジンです。 ボードゲーム、マーダー…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?