間違いを許すということについて、ひとつの私見
先日、「ザ・ライト」という映画を視聴しました。実在するバチカン公認のエクソシスト(悪魔祓い師)たちを題材にした映画です。
この映画においては、神に忠誠と信仰を誓うエクソシストであっても、生身の人であるがゆえに、迷い、苦しみ、神の存在を疑い、悪魔に乗っ取られて苦しむ人物を目の前にしても仕事を諦めようとする弱い姿が、きっちりと描かれています。
ストーリーの中でそれを追いながら、ふと、感じたことがあります。もし、全能なる神がそうした生身のエクソシストの心の揺れ動きも含めて、人を許し、エクソシストたちに期待をかけているのであれば、ほんとうに神というのは粘り強い存在だなあ、と。
そしてもし、私たち人間が神の似姿であり神の子どもであるとすれば、粘り強い神のように、人の善なる可能性に期待をかけ、そして人の間違いを許す側面が、我々の中に間違いなく存在しているのでしょう。
転じて、気づいたことがひとつありました。
私は最近、だいぶ昔に自分が犯したとんでもない間違いについて、その裏にある構造をはっきりと認識することができました。その構造が分かると、「自分も、それに絡んだ他者も、ただその構造の中で、歯車のようにそう行動せざるを得なかった」ということが理解できました。
すると、ふっと心が軽くなりました。自分自身のことを許せるようになってきましたし、また、私に対してひどい仕打ちをした人物が気にならなくなってきたのです。その人物も、構造の中で選択のしようがなかったのですから。
もちろん、ここで私自身が神のようだと主張するつもりは一切ありません。ですが、映画ザ・ライトのストーリーを追う中で、なぜかこの体験が重なり合いました。おそらく、私だけでなく、多くの人は、過去の嫌な出来事であっても、俯瞰的な視点で構造を冷静に見つめることができれば、自分と他者を許せるようになるはずです。
もし、自分自身の過去と他者を全て許すことができるようになったら、まさに神が望んでいるような世界――つまり人一人ひとりの人生が平和に満ちあふれたものになるのかもしれません。それは何にも代えがたい豊かな人生になるのでしょう。
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