私のアイドルオタク履歴書

こんにちは、お塩と申します。X(Twitter)でも似たような名前で活動しています。199X年生まれ、関西出身です。現在は東京でIT関係で働いていますが、それは仮の姿で、本業はアイドルオタクです。

このnoteでは私が推している私立恵比寿中学(エビ中/えびちゅう)といぎなり東北産(東北産)、これらのグループのライブ遠征記、たまに趣味のエスニック料理巡りなどについて書いていこうと思っています。

今回は自己紹介を兼ねて、これまでのドルオタヒストリーを書き連ねます。


古の記憶―ももいろクローバーZ

私が中学~高校生の頃、周囲では「ヘビーローテーション」が大流行したAKB48、k-popの走り的存在KARAが大人気でした。ただし、生来のひねくれた性格ゆえか、これらについては存在を認知する程度の関心でした。

一方、今につながる記憶として、ももいろクローバーZ(ももクロ)が主演していた「ウレロ☆未確認少女」にハマり、ももクロを追っていたことを覚えています。「Z女戦争」、「サラバ、愛しき悲しみたちよ」はよく聞いていました。有安杏果さんのことがなんとなく気になってはいましたが、結局ライブには行けず、大学受験を機に関心は薄まってしまいました。

また、かすかな記憶として、エビ中が2013年にさいたまスーパーアリーナでライブを行ったニュースを読んだ気があるような…。捏造された記憶かもしれません。

暗黒期

晴れて大学生になった私は、大した音楽経験もないのになぜかオーケストラサークルに入ってしまいます。その流れでクラシック音楽至上主義へ傾倒し、ポップミュージックを下に見る痛い奴になり果てました。周囲にはハロプロやジャニーズが好きな人もいて、布教を受けるチャンスはあったにも関わらず、私の青春はクラシックとともに時代に取り残されました。

転機―僕の心のヤバイやつ

コロナ禍にBiSHを聞いたりしていましたが、ライブに行くほどではありませんでした。その後、なんやかんやあって精神的に参っている時期がありました。2022年6月頃だったと思います。そのときにハマったのが「僕の心のヤバイやつ」(僕ヤバ)という漫画です。最近アニメ化もされたのでご存知の方も多いかと思います。

この漫画の面白いところは、主人公のモノローグで話が展開される一方、周囲の人の心の声が一切出ず、それらは行動や表情から読み解かないといけないところです。それゆえ考察も盛んに行われていて、私はnoteやyoutubeを熱心に漁っていました。

そのときに行きついたのが僕ヤバとコラボしていたエビ中の「Anytime, Anywhere」でした。

軽快なリズムと歌唱力が癖になります。また、

手と手が触れ合うたびに
目と目に映り合うたびに
僕ら同じ気持ちになっていくから

という歌詞も僕ヤバに合っているように思え、ももクロの妹分グループとして認知していたエビ中へ興味を持ち始めました。

「Anytime, Anywhere」や同じく僕ヤバコラボの「感情電車」、そのMVを見ていると、青色のハートや「もっと青春を謳歌して欲しかったあの子」といったコメントをよく目にすることに気づきました。

wikipediaや「私立恵比寿中学HISTORY: 幸せの貼り紙はいつもどこかに」を読んで、私がのうのうと生きていた間にエビ中が体験した苦難、それにも関わらず今も私たちにハッピーをもたらし続けてくれていることを思うと、いつになっても涙が止まりません。これが愛か。尊。

いつしか、彼女たちと歩むことができなかった過去を悔やむとともに、これからを一緒に歩んでいきたいと思うようになりました。…という決意とは裏腹に、2022年の秋から海外へ行くことになってしまい、運が悪ければこれが最後かもしれないという気持ちでライブに行ったのが2022年のファミえんday2でした。

残念ながらこのときにはすでに柏木ひなたさんは卒業を発表していましたが、力強い歌やダンスはとても印象に残っています。卒業を発表していなかったら、ひなたを推していただろうと思います。

もう一人、強く印象的だったのが中山莉子(りったん)さんでした。水たまりに日の光がキラキラと反射しているなかでキレッキレに踊る姿に目と心を奪われました。
また、ファミえん後にinstagramに投稿された向日葵畑の写真に打ち抜かれました。かわいすぎない?

寝るときには毎日エビ中の曲を聞き、帰国したらライブに行くことをモチベーションに何とか異国での生活をサバイブしました。帰国後、2023年は春ツアー、ファミえん、オケラディスコ、りったんと桜井えま(エマチ)の生誕祭、白門祭(中央大学での学祭)、2024年4月現在では新春大学芸会やシアターシュリンプに参加でき、幸せなオタク生活を送っています。武者修行フリーライブに行けなかったことは一生後悔すると思います。金髪りったんさんも最高だぜ

いきなり現れた刺客―いぎなり東北産

2023年のエビ中の活動のなかで、11月11日の秋田分校以降、2024年1月の大学芸会まで空白の期間がありました。ちょうど忙しい時期にあたり、秋田分校に行けなかった私は11月3日の白門祭がこの年最後のエビ中でした。

この期間中、秋田放送が制作した「チョコプラ×アキタカモスメシ」の裏側配信というものがありました。正直に言えばりったんさんの寝顔が目当てで購入したのですが、そこで出会ったのがいぎなり東北産でした。

東北産と言えば、特攻服や顔衣装を着ているなんかヤバそうなグループという偏見がありました。それだけに、現地の秋田のお母さんたちに、まるで孫を見るような目で見守られているのが強く印象的でした。愛されてるなぁと。あの白色の衣装もかわいかったです。

気になってyoutubeを見始めると…かっこいい曲、熱い曲、泣かせる曲、かわいい曲、おちゃらけた曲というバラエティー豊かなラインナップと、公式チャンネルの企画動画、別チャンネルでのインタビュー企画ですっかりハマってしまいました。沼。

12月はずっと東北産の曲を聞いていたと思います。その勢いは私を12月のパシフィコ横浜へ連れて行くほどでした。私の席は2階の端だったんですが、客席を走る演出の中でメンバーが横まで来てくれて、あまつさえ目を合わせるようにのぞき込まれました。それが桜ひなのさん(ひなもん/もんちゃん)でした。なんというかわいさ…近さは正義!

ちなみに東北産万博豪華盤特典のBlu-rayにはそのシーンが映っています。横の人がオレンジ色を掲げてたため、ひなもんはその人を見てた可能性が高いと気付いて落ち込みましたが、不都合な真実はポイします。

エビ中の、特に低学年メンバーはよくスタコミュというアプリで配信していますが、いつやるかを事前に知ることができず、見逃すことが多くあります。一方、東北産、とくにもんちゃんはshowroomやtiktokライブを頻繁に、事前告知ありでやってくれるので、配信を見て、たまにコメントを拾われて、また沼るとループを繰り返しています。2月のカラオケ配信で私のリクエストで「自由へ道連れ」を歌ってくれたときにはもうずぶずぶに沼ってしまいました。

東北産のライブでは、2024年4月現在、東北産EXPO(仙台と豊洲)、1月から4月の都内近郊フリーイベントに参加できています。パシフィコのときはコールもフリもあまり覚えられていませんでしたが、EXPOでは高らかにうりゃおいを叫び、ガチ恋口上を絶叫するにまで成長しました。東北産のライブはメンバーとファンの団結感、熱量が凄まじいと思っています。この熱さは、初心者にとっては参入障壁となってしまうかもしれませんが、一度染まるとこれがなければ物足りないと感じる、東北産の魅力の一つだろうと思います。とはいえ、私はまだまだNIWAKAですので、フリイベを通してコール、フリ、特典会でのお作法を教育されていきたい所存です。

終わりに

以上、この2年と少しでの私のドルオタヒストリーでした。今後は好きな曲とか、ライブやイベントの感想、遠征記を書いていければと思っています。現場やSNSでの交流にあまり積極的な人間ではないので、詮索はしないでいただけたら幸いです。別に拒絶ってわけじゃないんだからね!

それでは、明日は東北産の水族館イベで、5時半起床のため、今日はこのくらいで。良い思い出を作りましょう。




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