自己紹介 その２
【 自己紹介 続き 】
前回の自己紹介はコチラ
スイミングスクールでアルバイトをしながら
2年程時間が経ったある日
上司から「レースに出てみないか？」と言われた。
それまで何度も誘われてはいたが
もう一度タイムを出せる自信が無かったし
何より、泳ぎ終わった後のタイムを見て
ショックを受けるのがイヤだった。
しかし、2年の間に
栄養の事やサプリメントの事
それに付随して美容の事なんかも勉強していたので
「今の知識でもう一度頑張ったら
どれくらいのタイムが出るだろう？」
と気になり始め
一大決心をし、秋のレースに出てみる事にした。
レースまでの期間は約半年。
得た知識や今までの経験を元に一人で練習を積んだ。
2年ブランクがあったので
練習はとても辛かった。
しかし、「やる」と決めたからには
恥ずかしいタイムで泳ぎたくなかったし
「やっぱり速いな！」と言われたくて
必死で練習を頑張りました。
そうです、見栄です。笑
そして迎えた本番。
結果としては
3種目中2種目で自己ベストを更新し
そのうち1種目では日本選手権の参加標準記録を突破。
想像以上の結果を出す事ができました。
…と、僕個人としては
この1回で再び泳ぐのを辞めようと思っていました。
「本気でやれば、ブランクがあっても結果を出せる」
ということを
スイミングスクールの選手の子達に知って欲しかった。
それと、自分の見栄。笑
結果として、選手の子達にはあまり伝わらず
「あぁ、あそーさん凄いな、やっぱり」
程度にしかならなかったんですけど。笑
「この1度きりで終わらせる」と決めていたので
レース後、特に練習を再開したりはしなかったのですが
ある日、父が真顔で
「続けるべきだ」と言い始めた。
「日本選手権の参加標準記録を切れているのだから
そこまではやるべきだ」
「日本選手権には出たくても出れない選手が大勢居る。
その権利を持っているのに使わないのは良くない」
など、何度も何度も説得され
「じゃあ、今年度はひとまず続けよう」
（出るって言わないと親父うるさいし。笑）
なんて事を思いながら
再び練習を再開した。
今だから言えるが、特に新しい目標は定めていなかった。
ただ、高校生になってから
全日本クラスの大会で良いタイムを出したことが無かったので
「せめて自己ベストくらいでは泳ぎたいな」
程度にしか考えていなかった。
…と、まだまだ続きそうなので
続きはまた次回…
なんか、自己紹介だけで5回分くらい行ってしまいそうなので
次回は端折っていきますね。笑