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初心者でもできる!?犬のブラッシング 〜スリッカー編〜
犬のブラッシングと言っても色んな道具があります。それぞれのメリット、デメリットを理解した上で愛犬に適した道具を使ってあげる事が大切です。今回はそんなブラッシングの中でも、使用頻度が最も高いスリッカーの使い方について初心者の方でも使いこなせるように解説していきます!!
1.スリッカーとは
スリッカーブラシと言われるブラシで、全ての犬種で使われるブラシになります。サムネイルの写真のように、ピアノ線のような細いピンが沢山敷き詰められている物になります。
2.スリッカーの基本的な使い方
まずはスリッカーの基本的な使い方をご紹介します。
①スリッカーブラシは力を入れずに軽く持つ
スリッカーは触ってもらうとわかるのですが、ブラシの皮膚に当たる面がなかなか硬いです。ですので、ブラシをする時に力を入れてしまうと痛みが強くなるので、力を抜いてブラシの重みだけでとくようにします。
②ブラシを持っている手と逆の手で毛を持ち上げる
写真のように毛の流れとは逆方向に持ち上げます。この時、皮膚面が見えるようにしてください。
③持ち上げた毛をブラシで掻き出すようにとく
皮膚面が見えているところからみて、毛を抑えてる手側にある毛の根元からブラッシングしていきます。私のイメージとしては、毛の根元からときだして写真の左手の中に入っている毛を掻き出すようなイメージでやっています。こうする事で、毛の根元からしっかりとブラッシングする事ができます!
3.毛玉や皮膚面を出しにくい場所での使い方
次に毛玉ができてしまっている場所や、皮膚面を出しにくい場所(尻尾など)のスリッカーの使い方について解説します。
写真のように毛先から徐々にブラシをかけていきます。特に毛玉になっているような場所では、毛玉を解いていくように毛先から少しずつスリッカーをかけていきます。この時も力を抜いておこなってくださいね!
4.スリッカーのポイント
①ブラシのピンが出ている面を犬の体に並行に当てる
ピンブラシは写真のようにピンが出ている銀色の面を体に並行になるように当てて使います。これがあまりに傾いていると皮膚を傷つける原因にもなるので気をつけましょう。
②ブラシを真っ直ぐに動かす
ブラシの掛け方で、抑えている手の中の毛を掻き出すイメージとお伝えしました。これだけをイメージしてしまうと、ブラシが回転してしまったり、斜めにブラシが入ったりしてしまう事がよくあります。私もそれで嫁によく注意されましたwブラシは真っ直ぐに体に当てて、毛の流れに沿って真っ直ぐに動かすことを意識してください!最初はゆっくりで良いので、その動きを体に覚えさせるようにしていきましょう!私も目下ゆっくり練習中ですw
③毛の流れにそってとく
ブラシは毛の流れにそってといていくようにしましょう。その方がしっかりととく事ができます。試しに毛の流れと反対からブラシをしてみた後に、毛の流れに沿ってといてみると、みるみる毛が取れてきました(換毛期ではありません)!!やっぱり全然違いますよ!!
5.まとめ
今回はスリッカーブラシの使い方について解説しました!スリッカーブラシって使い方がわからないと何だか使っていてこれで良いのか不安になってきますよね。私がそうでした。正しい使い方を嫁に教えてもらって使うようになると、自己流がいかに微妙だったかがわかりました。この記事を見て頂いた皆さんには、是非正しい方法でスリッカーを使って頂いて、その有益性を実感してもらいたいと思います!
という事で今後も愛犬のためになる情報を発信していきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします!
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