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犬の逃走 〜対策編〜
犬の逃走シリーズ第3弾は逃走の対策についてです!逃走対策のためのしつけについては『しつけ・対処編』でご紹介したので、今回は物理的な対策をご紹介していきます。
犬の逃走に関する心理やしつけ・対処法については以下の記事で説明しています。良ければ合わせてご覧ください。
1.家からの逃走対策
『しつけ・対処編』でお話したように、犬の逃走のパターンとしては、①おうちからの逃走と、②散歩中(外出中)の逃走の2つがあります。
このそれぞれについて予防法をご紹介します。まずはお家からの逃走についてです!
幸い、わが家ではおウチからの逃走は経験した事がありません。
これは日頃から気をつけて対策をおこなっているからだと思っています。
ということで、わが家で意識している対策についてご紹介します。
①ドアから飛び出さないようなしつけ
まずこのしつけが大前提です。しつけの方法は『犬の逃走〜しつけ・対処編〜』で解説していますので、そちらをご覧ください。
なおここからは、このしつけが出来ている前提でお話させていただきます。
②ドアを開けっ放しにしない
どれだけしつけができていたとしても、ドアは開けっ放しにしないようにしましょう。
万が一何かの刺激で飛び出してしまうかもしれません。
1度飛び出すことが許されると、次回以降もまた飛び出しやすくなります。
しっかりとしつけを守れている状態のときこそ、油断せずに継続してあげてください。
③指示するまで出さない
①のしつけと同じ内容ではありますが、ちゃんと指示があるまで部屋から出てはいけない事を継続してください。日々の継続がとても大切です。
こうやって見ると、ほとんどしつけと内容が変わりませんねw
しかし、このしつけの項目を日々繰り返して習慣にする事がとても大切なんです。
犬も習慣化した事は体が覚えます。もしものときに冷静に立ち止まるキッカケになるかもしれません。
できるようになってからは油断が出てくる思いますが、しつけを緩めずに継続してあげてくださいね。
2.散歩中の脱走対策
次に散歩中の脱走についてお話します。
①首輪やハーネスは緩くない?
まずは首輪やハーネスをチェックしましょう。
・ちゃんとわんちゃんに合ったサイズを使っていますか?
・止め方が緩すぎたりしないですか?
適切に装着していない場合は逃走のリスクがとても大きくなります。いまいちど愛犬の首輪やハーネスを確認してみてください。
②リードは適切に装着してますか?
首輪やハーネスが適切に装着できていても、リードが適切に装着できていなければ意味がありません。
マチューが逃走してしまったときは、リードの装着部位が2つあるリードを使っていました。2つの装着部位のうち補助的に使う部分は装着されていたのですが、メインの部分が外れていたために、リードから金具が外れてしまいました。
このように適切に装着されている事を確認する事はとても大切です。
ちなみに首輪のD菅(リードをつける部分)に取り付けたつもりが、迷子札や鑑札などを付けているものに付けてしまっていたという話も意外とある話です。
いつも使っているからと油断せず、必ず正しく装着されているか確認するようにしてください。
③散歩中の急な動きに注意!!
そして1番よくあるのが、愛犬の急な動きに飼主さんが手を離してしまうことです。
愛犬の急な動きを完全に把握する事は困難です。しかし、他のわんちゃんがいるとか人や車が来るなどの、わんちゃんが急に動き出しそうな物に対してしっかりと注意を払ってあげる事で、ある程度の予防に繋がります。
散歩中は油断せずに、しっかりと周りの安全を確認してあげましょう!
ちなみにわが家ではマチューの急な動きによる逃げ出しを防止するために、体にかけるタイプのリードを使用しています。
これであれば急にわんちゃんが走り出して手が離れてしまっても安心です。
わが家ではパラコードと言われる非常に頑丈なリードを使っていましたが、リードを持つ手も急に走り出した時の体も凄く痛いんですよね、、、
なので今では下のようなリードを使っています。
これなら飼主側の不安も少ないだけでなく、急な動きで手を離してしまっても安心ですからね!個人的にはかなり満足している一品になります。
URLも貼っておきますので、良ければ1度見てみてください!
3.まとめ
今回は犬の逃走の対策について解説しました。犬の逃走対策には、しつけで精神的に予防し、道具で物理的に対策するという両方から対策することが大切です。
特に首輪やハーネス、リードなどは愛犬を守る大切な道具になります。
痛んでいたり、体に合っていないと大変危険です。
これを機会に、いまいちど愛犬の道具を確認してみてください。
という事で今後も愛犬のためになる情報を発信していきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします!
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