東京駅にそっくり。岩手銀行赤レンガ館を見学。
ここは岩手県盛岡市。
JR盛岡駅からバスで数分、中津川を超えた大通り沿いに一際目立つ赤レンガの建物がある。
1911年(明治44年)に盛岡銀行本店としてオープンし、2012年までの約100年間にわたり名前を変えながら銀行としての役割を果たし続けてきたこの建物。
現在は館内の模様を展示する目的とした岩手赤レンガ館としてオープンしている。
内部も相当立派な造りだ。
入館は無料ですが、二階などすべての展示物を観るには入館料として300円かかる。
設計図や金庫室なども観れるので入館料を払って赤レンガ館をフルに堪能するのをお勧めします。
赤レンガで有名な東京駅にそっくりなのもそのはず、実は東京駅と設計者が同じなんです。
設計したのは辰野金吾。
東京駅の他、日本銀行や万世橋駅なども手掛けている。
確かに吹抜けは東京駅の改札にそっくりだ。
100年に渡って使われ続けている岩手銀行赤レンガ館。盛岡観光には外せない名所だ。