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東京の浮いてるトイレたち

今東京にかっこいいトイレが続々と誕生している。
THE TOKYO TOILETという渋谷区内に建築家やデザイナーと協力し優れたデザインの公共トイレを作るというプロジェクトも動いており、東京都内には今も続々とかっこいい公共トイレたちがオープンしている。
中でも私が気に入っている2つの”浮いているトイレ”を今回は紹介したいと思います。

軽やかに浮く半透明な白い箱『WHITE』

文字通り、浮いてます。
JR恵比寿駅西口に現れた白い箱のようなトイレはデザイナーの佐藤可士和さんがデザインしたもの、もともとあった公衆トイレを立て替えたそうです。

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トイレの周りを包み込むホワイトのアルミルーバーはまるで半透明の白い箱みたい。公衆トイレとは思えないほど軽やかで爽やか、清潔感の伝わってくるデザインです。

人通りが多い恵比寿駅前ですが、主張しすぎないシンプルなデザインと、地面から浮かせた軽やかなデザインのおかげて圧迫感が無いですね。

公衆トイレって、どっちかというとあまり近づきたくない、視界に入れたくないと感じてしまうものばかりですが、恵比寿の駅前にあってもマイナスのイメージにならないとても綺麗な建物だと感じました。デザインの力ってすごいね。

浮遊するコンクリートはもはやアート『千駄ヶ谷駅前公衆トイレ』

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コンクリートが浮いているという違和感が目を惹く、まるでアート作品のような建築物。これも実は公衆トイレなんです。

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サポーズデザインオフィスによる千駄ヶ谷駅前公衆トイレはTHE TOKYO TOILETのプロジェクトの一環では無いものの、オリンピックメイン会場のあるJR千駄ヶ谷駅前に堂々と出来たデザイン性の高い公衆トイレだ。

外観を見た瞬間誰もが驚く中に浮くコンクリート。
重厚なコンクリートの塊が浮遊しているという違和感や意外性が行き交う人の注目を集めます。まるでアート作品のようだなぁ。

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中に入ると大空間のコンクリートの箱の中に、入れ子のような個室トイレが並ぶ。
無機質なコンクリートが木で出来たトイレをより温かみの感じられる空間に引き立てます。

まるでホテルやギャラリーのような高級感を感じさせる空間は、公衆トイレにいることを忘れてしまいそうになりますね...。

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夜になると、浮いたコンクリートの下に仕込まれた間接照明が床面を照らし、より浮遊感を際立てます。

中に入ると、この浮いたコンクリートは中の柱と梁から垂れ下がっている壁だとわかる。建築の楽しさをひしひしと感じさせてくれる、とてもお気に入りの公衆トイレです。

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他にも続々とあらゆる場所にかっこいいトイレたちがオープンしているので、都内の公衆トイレめぐりも楽しいのでおすすめです。建物や散歩好きの方なら是非楽しんでみてください!

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