暇で死んじゃいそうな僕を助けてくれたmusic 【 #MU2022 編 】
家に帰り12時間気絶した上5度寝くらいした月曜現在、まだ身体がボロボロですがMU2022→Vの宴楽しかった〜の雑記を書いていきます。デカいパーティの記憶整理しないと余韻に後ろ髪掴まれて平日に戻れなくなっちゃうのでね…。毎度こういうの書く度にレポ書いてる人って天才やんなと思う雑さなので#何でも許せる人向け なやつです。
羽田空港には全てがある。
地方住みながら比率的に都内に1番友達がいるのに基本的にゲボカスしか居ないのでかなりの遠方から来る友達(フッ軽すぎて2週間前も都内に居た)と1番最初に合流し空港内をツカツカと歩き回り。全然使う機会がないので現地に着いて見て回ってようやく「羽田空港、もしかしてデカい???」と気づく始末。いつも何も考えずにパーティに来すぎている。
その後、ぼちぼち何人か友達が集まり、始まる前に腹ごしらえしようと向かったのが空港内の回転寿司「元祖寿司」さん。ここがまぁ〜美味いのなんのって。イベント開始前にD-YAMAさんがご飯情報として呟いてたのもあってか、色んな人が訪れてたみたいです。リーズナブルでお酒も美味しい素敵なお店でした。ここに住みたい。元気とちょっとのアルコールのチャージを完了しいよいよ国際線エリアへ…。
MU2022、開幕
ゆったりしすぎてサブの開始には間に合いませんでしたが、Batsuさんのメインオープンにはどうにか滑り込み。MU2020からこの日を待ってたお客さんと同じくらい気持ちの乗った熱いMCから始まって、腕を振り上げた瞬間に飛行機が飛び立ったのは流石に全てが出来すぎてて笑っちゃいました。
ブチ上がりのメインスタートからするりとサブに降りるとTAKUYAさんの番で、Vの宴予習編(?)が開始。宴の方で聴きたいなと思っていた曲の1つパライゾが流れて最前に飛び出したら友達に「前くるの速いな」と笑われてそれがなんだか嬉しかったですね。とてもいい曲。
その後に続くMusicarusさんは揺れていられる気持ちよさがいつまでも続くので、タイムテーブルに余裕のあるサブフロアのうまみが存分に出ていて最高でした。現地でお見かけする機会に恵まれずやっと聴けたので念願のMU現地開催の力をここでも感じましたね…。
個人的な感想としては、MU2020の空気を1番感じたのはサブフロアでした。メインは今までのフラストレーションをぶっ飛ばすようなフェス的盛り上がりで。新しさと地続き感の両立しているようで絶妙な構成だったと思います。
元祖寿司、再び。
後発の遅刻組がぼちぼち到着した連絡があり、合流しつつ軽食しますか〜となったんですが、どうせなら美味いのが食べたい!となり、じゃあお寿司でしょ!と再び元祖寿司さんへ。
お店の前で順番待ちしていると中から食事を終えたTAKUYAさんとBatsuさんがお会計に。エンタスに良く顔を出してるメンツが揃っていたので「ここの生ビール、なんと定価なの!(クラブ基準)」「まぐろ三昧、絶対食べてね!」と推しに推され生ビールとまぐろ三昧を食し、同日2度目の元祖寿司も大満足どころかお昼の時よりちょっとオーバーして頂いてしまいました。まぐろ三昧、信じられんくらい美味かった…。
詳細を書くと野暮なんで省きますが、カッコいい大人をスマートにやられて惚れなおしてしまいました。ご馳走さまでした!
飛行機男と木彫りのクマと救いの人
再びゆっくりしてたら見たかったワイパさんのターンにちょい遅刻。この前にも後にも出演がある大忙しのワイパさんでしたが、羽田空港をイェーガーマイスターで盛り上げる異様な光景は多分この先に2度と見れないです。デカすぎて青い飛行機だとか呼ばれてましたが他の演者さんに比べて最後方でも腕を突き上げると見えるのでマジでデカかった…。
パーゴルさんは初めて認識したのがMU2020だったんですが、その時は喫茶店?でやってるし機材に乗ってるクリームソーダが不安定で気になりすぎてソワソワしながら見た記憶があったので木彫りのクマをダイブさせはじめた時はうわ〜!MUは続いてるんだ〜!!と意味の分からない文脈への納得を感じました。最後普通にブッダさんに盗まれていったのもめちゃくちゃオモロい。
そして、いよいよこの日1番見たかった藤井隆のターンへ。最初から最後まで最高の一言に尽きます。MCはお茶目だし、年齢を感じさせないフリのキレにとびきりの笑顔。その上、手を振ったら返してくれるファンサにキュンキュンが止まらん。何よりよかった最後の2曲、「ナンダカンダ」「ディスコの神様」。これを生で聴けただけで来てよかったと思える瞬間でした。
MU2020が開催される少し前、ちょうど内定が決まり、仕事頑張って、ちょっとずつだけど自分のお金で好きな物買って、好きな奴らと会って、好きなパーティに行くんだと意気込んでいた所に始まった感染症騒ぎ。なんだか自分の人生に丸ごとバツをつけられたみたいで酷く凹んでいたことを今でも覚えています。そんな中で始まったMU2020は本当に救われたし、その中でかかった「ディスコの神様」の"暇で死んじゃいそうな僕を助けてよ music"にその一節が生まれた経緯と自分の気持ちにリンクなんて無いかもしれないけど、こんなに高らかに自分の気持ちを歌ってくれてる曲があるんだとボロボロ泣いてしまって。どうにかこうにか踏ん張ってちょっとずつパーティが息を吹き返してる今日まで自分を繋ぎ止めることができたのでそれを「MU2022」の「現地」で生で見れたことが嬉しくて嬉しくて堪らなかったです。きっとそういう音楽に勝手に救われた人があの場に沢山いたんだろうなぁ。これからも勝手に救われてちゃっかり生きていこうと思います。
いざ宴へ
そこからはブッダさんを配信で追いつつちょっと外出て空港を改めて見回ったり、後方で呂布カルマにサブフロアから重なるチキチキバンバンに爆笑したりしてるうちにVの宴のオープンの時間が迫っているので羽田空港にサヨナラ。ここ最近イノタクkzの現場に3回くらい遭遇しては毎回なんらかの理由で見逃していますがそれもまたパーティ。続いてればチャンスはまた巡ってくるのでね。
というわけで、MU2022編はここまで。空港で爆音を聴く体験は2度とないかもしれないので得難い体験でした。あといつも行くパーティに比べて老若男女バラバラなのも新鮮でした。もう一本、続きのVの宴の感想を書くのでお時間と興味がちょっとでもあれば。MU20xxでまたお会いしましょう。