犬山の神社に行ってきました30(西古券の水神社、吉野神社、御縣神社、神明社、稲荷神社)
西古券には神社がたくさんあります。
城下町で、木曽川と隣合わせなので
神社も祀る神様も多くなったのでしょうか?
まずは
■水神社
志津及衆(しずくしゅう)
でいいと思いますが、「しずく」となって消えた
つまり溺れた人のことでしょうか?
恐ろしい限りです。
木津用水土地改良によって
建てられた神社なんでしょう。
■御縣神社(みあがたじんじゃ)
御祭神は
国狭槌尊
建御雷之男神
天児屋命
斎主神(經津主神)
比売神
タケミカヅチ様とフツヌシ様、ヒメガミ様
しかも
アメノコヤネ様がいるという事は、
春日大社とほぼ同じです。
藤原系??
クニサツチ様がもともと祀られていた
神様だったんだと推測します。
公園はやっぱり必須ですよね。
■吉野神社
御祭神は
安閑天皇
少彦名
やろか大神
安閑天皇は、確かに入鹿の地域にも
屯宅(みやけ)を設けているし、この地
にも何か恩恵があったのかもしれません。
母親も尾張氏ですし、まぁ分かります。
「やろか大神」って何?
調べてみました。
ヤロカ水(やろかみず)とは、江戸時代、尾張国、美濃国に出現した妖怪。遣ろか水、ヤロカの水、ヤロカの大水ともいう。
フムフム
愛知県、岐阜県の木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)流域一帯、特に木曽川流域で伝承される。
激しい雨の夜、川が増水するとやがて、「ヤロカヤロカ」(欲しいか欲しいか)という声が川の上流から聞こえてくる。この声に答えて「ヨコサバヨコセ」(貰えるのなら頂戴)と叫ぶと、瞬く間に川の水が増し、その答えた村人のいる村は一瞬のうちに水に飲み込まれるという。また、川面に赤い目や口が見えることもあるという
由緒書きには、「洪水で流れてきた木像」と
ありますが、つまりは人を溺れさせる妖怪?
結局はこの地域ならではの、水神様と
しているのでしょう。
こちらにも水神さまが
公園もしっかりあります。
良い子はやってはいけません!
これはあまり見たことがありません。
鳩の飾り🐦
何故鳩なのか?
八幡神社と何か関係が?と勘ぐってしまいます。
■神明社(坂下神明社)
名前の通り、坂の下にあります。
道路を挟んだ向こう側は、高校です。
やっぱり神社と子供は切り離せないですね。
今でこそ神明社ですが、
どうやら昔は「神明宮」だった様です。
■福寿稲荷神社
神明社から歩いて数十秒!
坂を登ったところにある稲荷様です。
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