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20歳

1月に記事を上げてからというもの ほとんど開いていなかったnote
本日20歳の誕生日を迎えたということで 久しぶりに文章を書こうと思います。
少し長いですが、読んでいただけると嬉しいです🙇🏻🤍

20歳という感覚

風力発電施設をゼミで見学したときの1枚


幼少の頃は20歳というと立派な大人だと思っていました。
実際なってみると 全くそんなことはなくて、まだまだ何も知らない・何も出来ない 私が思っていた"大人"とは程遠い感覚が自分の中にあります。

確かに 小学生→中学生→高校生→大学生と歳を重ねる中で 得た知識や出来るようになったことはたくさんありますが、知らないこと・出来ないことの方がまだまだ多いように感じています。

自分は子どもだなという感覚がある反面 大人にならなければいけないなという感覚があります。
今はその感覚に少し苦しめられていて 大人ってなに?私はどうなりたいの?というモヤモヤが頭の中をぐるぐるとしています。
自分にしか分からないはずのことが 自分にもわからなくて 20歳の誕生日は少し苦しいなというのが正直な感想かもしれません。

20歳になるまでの私

保育園 小学校 中学校での私

当時2歳 今でも仲のいい親友との1枚

保育園から小学校4年生頃まで 私は今よりも人見知りで恥ずかしがり屋でした。ずっと一緒に過ごしている幼馴染みだらけのクラスの中でさえ 手を挙げて発言のできない子でした。

そんな私でしたが 小学校1年生のときから続けていた習い事がありました。
学年が上がるごとに前に立たせてもらうことやリーダーの役割をさせてもらうことが増えて 人前に立つことに少しずつ自信が持てるようになりました。
これが 私が変わるキッカケのひとつになったと思っていて その習い事にもそれに関わってくださった方たちにも感謝しています。

そして、中学校1年生のときに生徒会執行委員に立候補したことが大きなターニングポイントだと思っています。
小さい頃から私のことを知っている先輩たちからは「みかちゃんが生徒会に立候補するなんて意外」とも言われました。

何を言われても諦めず、生徒会役員を選挙で勝ち取ったときの 私の中の何かが変わった感覚 は今の私にも活きているものがあると 振り返ってみて改めて感じています。

小学校高学年から中学校にかけて 今の自分の人間性や性格を成長・確立する出来事が次々とありました。

高校での私

2歳だったふたりの16年後

何となく選んだ高校
しかしこの高校が私の考え方をぐっと成長させてくれることになりました。

何となく入った部活動のグローカルラボ
この部活動がなかなか癖の強いもので、いい意味でも悪い意味でも不透明な活動や各々の得意分野や関心分野を持った個性豊かな部員たちに大きな刺激を受けたのが 私のターニングポイントとなりました!

同世代の人たちがこんなに考えてる!こんなに行動してる!と身近で刺激を受け、次第に"自分も!"と思うようになったのは この当たり前ではない環境に入り込めたからだと思ってます。

高校生の頃には ツコウ日和 という学校新聞を書かせてもらったり、アスギミック という高校生とオトナの対話の場づくりをさせてもらったりしました。

これは高校の環境、熱量の大きい同世代の高校生たち、やりたいことをサポートしてくれるオトナたち この有り難すぎる環境に居ることができたからです。

この環境があったからこそ 今の考え方を持つ私になれたと思っています。

大学での私

大学生になってから身近な存在になった海

そして、ここ1年4ヶ月程 大学生として過ごしています。

高校生の頃の自分に比べると たくさんたくさん考えるようになって 考えすぎてしまうようになった気もします。

高校のときの授業とはひと味もふた味も違う大学の講義の中には 私の興味をそそるものがたくさんあって、たくさんの知識が限られた脳の容量の中に詰め込まれています。

ただ、自分の興味関心がよくわからなくなってきています。
知識は増えているものの 高校のときには次から次へと出てきていた これだ!と思えるものが今はなかなか見つかりません。

大学のことを書き出すとマイナス要素が強くなってしまいがちなのですが、もちろんプラスになったこともあります。
今まで知らなかった地域に行って、地域のヒト・コト・モノを知り 新しい繋がりも出来ました。今までの限られていた私の視野が多少なりとも広がったのは大学に入学してからの私の成長だと感じています。

大学生活の約3分の1が過ぎた今、最初に書いたようにモヤモヤがたくさんあって、少し苦しい20歳の誕生日を迎えました。
大学2年生になり、自分のしたいことだけではなくて 働くことや就活についてもぼんやりと考えるようになってきました。今の一番のモヤモヤはこの働くってなに?という部分が大きいのかもしれません。

20歳を迎えて

20歳の私の抱負

大学生になってから出会った好きな場所の1枚


20歳になった私が大人か子どもかはよくわかりませんが、大きな節目を迎えたことは事実です。
ここまで元気に生きてこれたことは決して当たり前ではないし、私を支えてくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
これからもたくさん迷惑を掛けると思いますが、少しずつ私も支える側に回れるよう 成長していきたいと思っています。

そんな私の20歳の抱負は "ゆとりのある生活をする"です。

今までの20年間 授業の課題をするのも身支度や準備をするのも 何をするにもギリギリにならないと動けなかった私。
あまり大きな声では言えませんが、実行にすら移せないときもありました。

自分でも良いことではないという自覚はありつつ、ダラダラとこの悪い癖を引きずってきてしまったのでこの大きな節目を機に自分改革を起こします!

もちろんギリギリの行動を辞めるだけではなく、食生活や趣味も充実するように 生活全体のゆとりを持てる人になりたいです。

10年後の私

ちょうど10歳年上の姉の子どもたち

20代の仲間入りをして、10年後には30歳
ここから10年どんな出来事があるかは誰にも分かりません。

もう2年もしないうちに就活をするのだろうし、大学を卒業するのと同時に社会に出て働き始めるのだろうと思っています。
今の私には自分のファーストキャリアが何になるのか見当もつかないし、やりたいことがそのまま自分の職業になっているかもわかりません。

もちろんファーストキャリアの選択に向けて 今から動くことは大切かもしれませんが、大学を卒業するまでに見つからないことも十分に有り得ると思っています。

20代のうちはやりたいことを模索しながら やってみたい!という気持ちに忠実に生活していきたいなと思っています。

おわりに…

この 拙い文章を読んでくださった方々

私といつ出会って どういう関わりを持ってくださったかは様々だと思います。
これからも迷惑をかけることがあるかもしれませんが、あたたかく見守っていただけると幸いです。

これからもよろしくお願いします🙏🏻 

読んでいただきありがとうございました!

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