#23 結局、おじさんが出てる番組ばかり観ている

　昨年、2019年あたりから「お笑い第7世代」と言われ始め、お笑い界にニューヒーローたちが現れ、バラエティもお笑いライブも勢いが増した。昔からTVっ子でお笑いっ子だった私は、歓喜の渦に包まれている。

　そんな中で、普段自分がリアタイで観たり、毎週録画している番組を観ていると、今更になって気づかされることが一つあった。それが、面白いおじさんがやってる番組を狂ったように観ているという事実だ。

　そもそもの話からすると、初めてお笑い番組を意識して観始めたのはエンタの神様からだったと記憶している。
　それからはゴールデン帯の番組を観ながら過ごし、完全に沼に浸かったのはTBS系列の「クイズ☆タレント名鑑」がきっかけだった(当時の親の顔は失念した)。
　その後、進学を機に、東京での番組を観られるようになって4年弱。アメトーーク！、ロンハーなどの昔から観ていた番組を除くと、見事なまでにおじさんメインの番組ばかり録画している。

　テレビ朝日系列「テレビ千鳥」は全回録画している。大悟さん主導で進む企画内容は、私たち世代が物心つく前のTVを観ているような感覚に陥る。あくまで現代の若者目線だが。オードリー若林さん、南キャン山里さんが漫才をする「たりないふたり」は、表も裏も見られる仕様になっており、ファンからすれば超貴重映像になっている。

　オードリーさんの「あちこちオードリー」は、普段TVで活躍している芸人さん、タレントさんが、あんまり言えないような裏側のことや、自身の現状、これまでの経緯などを話しており、まさに一週たりとも見逃せない番組となっている。

　そして、今一番面白いTV番組「勇者ああああ」。

https://www.tv-tokyo.co.jp/aaaa/smp/

　我らがラジオスター・アルコ＆ピースさんがMCをつとめる、TV東京最強イカれゲームバラエティは、「バラエティ番組好きでよく見るんですぅ～」系の奴が観ていなけりゃ、憤怒の極みレベルの神番組である。あの「クイズ！脳ベルSHOW」レベル。
　「ゲーマーの異常な愛情」、「巻き戻しノーミスチャレンジ」、「Game of The Year」など、数々の名企画を生んだ勇者。最近も「ピラメキーノ最終回」や「ビッグスモールン史」、「ムーシー藤田vsガリットチュウ福島」と名場面を量産している。

　好きでよく観ていた番組、毎週必ず観ている番組を振り返ると、自然と自分の好みが見て取れる。好きな芸能人が出ている、なんてことが一番よく見られる考えだと思うが、今回改めて見返して、私はこの方たちを、心の底から好きなんだなと実感させられた。
　もちろん、列挙したもの以外にも観ている番組はまだまだあるが、ある程度系統なりなんなりはわかるようにも感じる。

　この際、皆さんも自分が自然と観ている番組を振り返ってみてはいかがだろうか。
　ちな、私があげた番組はどれも最高に面白いので、このnoteを見た人は、知り合い20人にメールで回して宣伝してください。