伊勢志摩旅行 穴場だったけど予想以上に良観光スポット 2日目
前日から三重県入りし、今回は2日目。あいにくのざんざん降りな大雨となり、宿泊先から屋外駐車場へ移動するだけでも一苦労です。。
宿泊した賢島周辺では朝いちでオープンしているお店は少なく、ひとまず時間つぶしと大雨でもまわれる観光地をリサーチしてその日の旅行プランを再検討するためにコメダ珈琲店へ。天井の広いロッジ風なコメダの雰囲気は、大雨でダダ下がりになりそうな心に明かりを灯してくれました😊
6月28日(金)大雨
志摩観光ホテル ザ クラシック
まずは伊勢志摩サミット開催の舞台となった志摩観光ホテルへ。大橋を通して本州につながるこの場所は警備の視点から見て各国エグゼクティブを招くのにとても適した場所だったのでしょうね。志摩観光ホテルは「ザ クラシック」と「ベイスイート」の2棟あるのですが、ベイスイートは宿泊者のみ立ち入り可能ということだったので、ザ クラシックを見学させてもらいました。
建物入り口に車を寄せると穏やかなドアマンさんが出迎えてくれました。アジア系の留学生の人でしょうか?日本語がとても流暢なうえに館内の見学ルートについて親切に教えてくれました。
まず真っ先に目に入ったのはウッドカラーで統一された落ち着いた雰囲気のロビー。移動疲れで到着したときにこんなくつろぎスペースが待っていたら嬉しすぎます。室内にただようヒノキの香りもより身体をリラックス状態へ誘います。ソファに座ったら寝てしまいそう、、まだ午前中なのに。。
サミット常設展示には当時使用された円卓とチェアが飾られています。円卓もチェアも材料の木材から木綿から伊勢産です。ここに訪れた方は、ぜひこの席に座って記念写真を撮ってください。人数が多いほどきっと楽しいです。安倍元総理、オバマ元大統領、メルケル元首相の席は激戦区でしょうね😆
都リゾートホテル 志摩 ベイサイドテラス
もう一つの目玉ホテルである都リゾートホテルへ。こちらはスペイン地方をイメージしているのか真っ白な石壁の内装で、日本にいながら異国情緒を楽しめます。志摩観光ホテルは森の香りが漂うリラックス感がありましたが、こちらは花のような桃に似た果実のような香りに包まれていて、東海の端っこでラグジュアリーなリゾート感覚を味わえました。雨じゃなかったらバルコニーでお茶を飲みたかったな〜😮💨
松阪牛肉亭 長太屋
昼食のお時間になったので、長太屋さんへ。この旅行でのビックイベントの一つである松阪牛のランチをいただきに行きました。広めの個室に通していただいてタッチパネルで注文。12:00のお昼時でしたが、ほとんど待たずにお食事をいただけました。
味もさることながら、食べ終わった後の腹心地がとても良く、いい脂身なんだろうなとしみじみ感じます。高級なお肉ってやっぱり違うんですねぇ🥰
ともやま公園
贅沢すぎるエネルギー補給が済んだところで、少し雨の勢いも弱まってきたこともあり、午後からは屋外観光へ。リアス海岸に囲まれたともやま公園で絶景を拝みに行きました。
こちらは遊歩道を渡って奥志摩の自然を楽しみながら展望台へ進むので、同時に森林浴も体感できます。道中で大小さまざまな沢蟹を発見。踏まないよう注意して進みます。途中でマムシ注意の看板まで発見😱閉じていた傘を再び開き、頭上の木々から落ちてくるかもしれないマムシを警戒しつつ展望台へ。そこで待っていたのは、海と森が視界いっぱいに広がる景色。ため息が出ました。マップを見ると志摩って小さな土地なのに、この景色を見ると小さいのは私なんだと思い知らされます😯
賢島エスパーニャクルーズ
最後は遊覧船で英虞湾をゆったりと見学しました。相変わらず雨は降ったり止んだりでしたが、15:00過ぎだったことともあって、展望台には他のお客さんはおらずリアス式海岸の景色を独占できました。それにしても狭い海路!それだけでなくそこかしこに真珠の養殖エリアが設置されているので船の進路を見ていてハラハラしましたが、さすが慣れていらっしゃるのか危なげなく優雅に進んでいきます。船のデザインはスペイン大航海時代に活躍したカラック船がモチーフになっています。これは子供が好きそうなデザインですね😊
本日の観光はここまで。大雨の影響でせっかくの賢島の大自然を堪能できないかと懸念しましたが、思っていたよりずっと楽しめました。次回は旅行最終日。伊勢まで戻っていきます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?