北九大もったいないプロジェクト〜文房具回収でアジアの子ども達を救う!〜
みなさん、こんにちは!
今回は、北九大もったいないプロジェクトが取り組んだ、文房具回収の活動についてご紹介します!
北九大もったいないプロジェクトでは、家に眠っている不要になった文房具を、再販やリユースを通じてアジアの恵まれない子ども達に届けるために、昨年の12月17日から1月16日の期間に大学に文房具の回収BOXを設置し、文房具の回収を行いました。
北九大もったいないプロジェクトリーダーの山口遥加さんに、文房具回収の取り組みについてお話をお伺いしました。
この文房具回収の活動を始めたきっかけは何ですか?
「家に使っていない文房具があることに気づき、このまま捨てるのはもったいないと感じ、誰かの役にたてればと思いました。そこで、同じような考えを持つ学生がいるのではないかと考え、北九大もったいないプロジェクトとして文房具の回収活動を始めました。」
回収した文房具はアジアの子ども達に届けられるとのことですが、どのように届けられますか?
「回収した文房具は、主にタイやフィリピンのリサイクルショップに販売され、その売り上げの一部は現地の孤児院や現地のNPO団体に寄付されます。また、物資の一部は直接孤児院の子ども達に届けられます。」
この活動をする上で大変だったことがあれば教えてください。
「大学には一人暮らしの学生が多いため、使っていない文房具が実家にあり、すぐに持ってきてもらうことができないことから、どうすれば回収率を上げることができるのか、検討しました。回収期間を年末年始の前後に調整したことで、一人暮らしをしている大学生の皆さんにも、実家に帰省した際に、不要な文房具を持ってきていただきました。」
今後、文房具回収をどのように広めていきたいと考えていますか?
「今回は文房具のみの回収でしたが、今後はおもちゃやベビー服、衣類やランドセルなど、文房具以外も幅広く回収し、支援を行っていきたいと考えています。私たちが大学内で活動することで、まずはこのような活動があるということを皆さんに知ってもらいたいです。」
ありがとうございます!アジア地域のリサイクルショップやNPO団体、孤児院と協力することで、不要になった文房具を子ども達に届けているのですね。この活動が広まれば、身の回りの「もったいない」が解決していくことでしょう!私も次はぜひ参加したいです!
今回は、北九大もったいないプロジェクトが行った文房具回収の活動について取材しました。次回のnoteもお楽しみに~!
記事:外国語学部国際関係学科2年 森田すみれ
取材協力:法学部法律学科2年 山口遥加
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