ひとまず私の事Pt2
やあ!
この前の続きを書いていこうと思う。
俺の生活をおかんに強制リセットされたと書いたと思う。
リセットとは引越しをするという事だった。
引越しとは当時住んでいた千葉県から愛媛県に引越すということ
人間関係のリセット
当時の俺には理解ができず、いいとも悪いとも言えなかったように記憶してる。
そして、俺が思うより進んでいて最早ノーとは言えない状況になっていた様にも記憶している。
これは今になってはどうでもいい事だからもういいやって思ってる。
おかんにとって良くない事が起きておかんもかなりキツい日々だったから引越しになったのかもしれない。
何があったからここでは言わないがおかんは鬱病にもなった
俺の事だけではないというのだけ一応書いておく
中2になったその日に旅立ちだった。
家の前に溜まってた先輩も見送りに来てくれたけど、それより悪い人たちは俺が呼びづらくて呼ばなかった気がする。
ぼーっと半分何も考えな様に、半分何も考えず愛媛へと向かった。
餞別にもらったエリミンを食っていたか、草を吸ってたのかな?
今は覚えていない。
その頃にはどちらとも遊んでいた。
むしろハードドラッグと遊んでいた
いや、遊ばれていた。
ガスパン、ラッシュ、キノコ、赤玉、罰、草、紙、ケタミン、シャブといった感じかな?
いつシラフなのかいつパキパキなのかいつヨレてたのかのも思い出せない。
今までの事も全て妄想で幻覚によるリアルな思い出なのかもしれない
話は逸れたがそんな感じで愛媛へと向かった。
俺は窓の外ばかり見ていた。
おかんとの会話も記憶がない。
会話をしたのかもしていないのかもわからない。
おかんの実家で何度か来ていたので遠い記憶の中での田舎道を何も考えずにいつまでも眺めていた。
少しばかり都会を覚えた俺にはどんどん色が消えていく様に感じていた。
そして、登校日までシラフでつまらないと感じる日を数日間過ごした。
3つ上の従兄弟と1つ下の従兄弟と他愛もない会話をしつつグレてしまった俺と従兄弟達との距離を感じながら。
初登校の日、チャリ通でヘルメット被って向かう事に嫌気が差していたが、一応俺も変わろうと思った気があったんだろうな
1つ下の従兄弟に付いていきながら中学へ向かった。
チャリで40分くらいだったかな
死ぬ程疲れイライラしたのを覚えてる。
初登校の挨拶をした時完全に俺とは違う人種との遭遇を果たしたって記憶がある。
千葉とはいえ愛媛よりは都会で話す言葉も違う、制服の着こなしも違うとなると浮くのは当たり前だよね。
当時の俺は受け入れて貰おうなんて思わないし、近付いて来なくても別にいいやって思っていた。
数日誰とも話さず、とりあえずバスケ部にも所属したが特に人と話さず過ごしていた。
ある日見掛けない、チビの眉毛全剃りの奴が話し掛けてきた。
「お前タバコ吸いよん?」
これが今でも仲の良い1番のツレとの出会いの会話だった
「あー、吸ってるけど、それが?」
みたいな尖った返答だった。
そいつはたまに学校に来る様な奴で
「あの子と遊んだらダメだよ」
と言われてる様な奴とその日帰ってから知った。
俺は別悪い奴とも思わなかったしその位から連むようになった
そいつは4人兄弟の末っ子
上に兄貴が2人姉貴が1人でそいつの家は色んな奴の溜まり場だった
いつ行っても鍵は閉まってないしお母さんも慣れてて歓迎してくれたしいつも飯を置いといてくれた
そのツレがいなくてもそいつの兄貴や兄貴のツレが遊んでくれるという感じで環境としては良いとは言えない所ではあったなと思う笑
そこに入り浸り酒を飲んだり女を連れ込んだら草吸ったり単車を乗ったりみたいな感じでみんなでワイワイ、ダラダラ過ごしていた。
おかんももうその頃にはダメだと思って完全に何も言わなくなっていた
寛容に悪い事しててもそこまで人の道は外れないだろうとか根は悪い子じゃないとか思ってくれてたんだろうな
これには半分正解だと思う
そのまま千葉にいれば今の俺は半グレだとか懲役はもう何回かになっていたと思う。
そんな生活の中で俺らはみんなドラッグにハマりまくった。
昔よりどんどん頻度が上がり、どんどんシラフの時間がなくなりシラフである時間がどんどんなくなり、何かしらで起きて何かしらで落とすという生活。
シャブを追って追って追って3日目に倒れる様に寝たり
シャブ食ってエリミンで落とす
紙食って草で落とす
草を焚きまくって騒ぐ
みたいな
何かする=何か食ってる
という生活だった
金も追い付かず俺らは何をしたか
栽培を始めた
女の子に売らせて俺らが育てる
という事を始めた。
9人くらいで動いていたしそこそこいいのを育てたし、ガジられながらもそこそこ稼いだ。
その後俺らは全員パクられた。
さて、こんなに書くつもりもないかったしまだ10代の話だが20代は少し薄くなると思うので次回で私の事については終われればと思う。
長々と申し訳ない。
また、近い内に。
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