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果てしなきインプラント治療への道1

こんにちは。

51歳女、インプラント治療を決断しました。

普段からの強い噛みしめ、そして就寝中の歯ぎしり。そのため歯が歯根に向けて縦に真っ二つに割れていました。

2か所の歯で。

これまでなんとか割れていても抜歯をしないように手をかけてきましたが、限界を迎えたようです。

抜歯しないようにしたのは20代の頃の後悔からです。

20代の頃は、歯への知識があんまりなく、その時にかかっていた歯科医師の、治療する機械が届きにくいからという理由で、勧めるまま初期の虫歯だった上の7番目の歯を片方抜いてしまったんです。

若さって怖い。。。

虫歯の痛みがなかったし、多分削る治療ができていたと思うのですが。

その抜歯後、咬み合わせがくるってしまったらしく、長期間頭痛、吐き気に悩まされました。

それで会社を辞めたぐらい。

毎日続くあまりの不調に反対側の健康な歯も抜くことに。

その後悔のため、これまで安易な抜歯に対してはかなり抵抗しました。

そして30代で発覚した歯ぎしり。

歯ぎしりのため、私のほとんどの歯に縦の割れ目が入っているそうです。

今回指摘を受けている2か所の歯は、割れ目ではなく、ぱっくり前後に割れてはなれてしまっていると。

治療を続け、樹脂製クラウンを被せ、なんとか平穏に過ごした2年間。

そのクラウンも月1で頻繁に取れてしまうように。

歯の割れ目が前後に広がっていき、クラウンも踏ん張れない状態になっていたそうです。

本日、抜歯。左下6番、右下7番。

およそ40年間、頑張ってきてくれてありがとう。

永久歯として出会って君たちとは美味しいもの、いっぱい食べてきたね。

抜歯後の歯を見せてもらいました。

見ていると6番は手入れも行き届いているのできれいな白い歯でしたが、7番は神経を抜いたこともあるのか、黒い歯石や歯根に膿もあって、どす黒く赤いグロテスクな歯でした。

抜歯の痕を糸で縫ったので、その抜糸を2週間後に。そのあと3カ月待って、CT撮影、手術計画。インプラントを埋め込む手術はまたその先、夏ごろに。

初診時にインプラント治療には時間がかかるとは言われていただけど、長い道のりになりそう。




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