空気少女

アルバム制作の際に一番最初に作った曲である。

とりあえずスマホのボイスメモにあった曲で、王道の東京初期衝動ぽい曲を作ってから他の曲に取り掛かっていこうと思ったが、この曲が一番苦戦しました。

苦戦した結果、この曲のアレンジは私じゃないと思い、イントロ間奏アウトロのアレンジ編曲全てをまれちゃんに丸投げした。

当時、まれちゃんがベッドに寝そべりながら『私は苦しんでいる…どうしてこんなに苦しい思いをしているの…』と呟いていたことを今でも覚えております。

歌詞って、おとぎ話のような歌詞と、実体験のような身近に感じる歌詞などがあると思うのですが、この曲はおとぎ話のような歌詞にしようと思って作詞しました。

Bメロの歌詞とメロディーが気に入っております。

曲ってサビとイントロが1番大事っていうし、きっとそうだと思うけど、私は「この曲のBメロは?」って聞いた時すぐにパッと出てくる曲が"良い曲"だと思ってるので、Bメロにはこだわりがあります。

この曲を作った季節は夏なのですが、冬に真っ赤なマフラーをつけたいなぁと思い歌詞に入れました。
缶コーヒーは個人的に一番好きな飲み物がコーヒーなので、なんとなく入れました。冬ぽいし笑

個人的にとっても歌いにくい曲で、未だにレコーディング終わった今でもどんな風に歌えばいいかわからないし、模索中なのでこの曲はこれからどんどん育てていく曲だと思います。

まれちゃんの考えたアウトロのメロがとっても素敵!

タイトルは決まってなかったのですが、空気階段さんの空気観察という番組のエンディングに決まったということで、とりあえず空気少女にしました。

行き当たりばったり。そんなんばっか。


だけどそういう時こそいいものができると思ってます。



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