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視点を変えてみる
ボード修理中につき今週の海はお休みです。涙
いい波乗っていますか?
Surf Interior Stylist の波乗りおじさんです。
カッコイイ大人のための TOKYO Style Surf Interiorを提案します。
見出し画像は世界最大級のメンズプレタポルテの見本市であるPitti Uomoでのパンツのディスプレイです。
この様にフックなどでパンツをラフに引掛けてディスプレイする様になったのは私の記憶が間違っていなければ6~7年前の事だと思います。
それまでは普通のハンガーや挟むタイプのパンツハンガーなどで整然とディスプレしていました。
こんな感じですね。
色違いなどを見せたい時などは分かり易くて良いです。
正し一目見て格好良い!素敵!欲しい!とファーストインプレッションで興味関心を引くのは上のジャケットディスプレイ同様にラフに引掛けたディスプレイだと思います。
VP(Visual Presentation)と呼ばれるお客様へ自社商品に興味を持ってもらいブランドコンセプトやイメージを伝える場所には引掛けタイプ。
IP(Item Presentation)では商品を種類毎に分類、整理しお客様が見やすく選びやすくする場所にはパンツハンガーでの整然としたディスプレイと使い分けるのがVMDの基本です。
このディスプレイはお店の雰囲気とも合っていてパーフェクト!ですね。
ユニクロさんでは上部のIPが大きな写真やマネキンを使ったディスプレイでイメージよりは分かり易さ優先でユニクロというブランドに合致した方法で正解だと思います。
こちらでは専用設計の什器で色柄の展開を上手に見せています。
誰でも考えつくようなパンツの掛け方を変えただけでディスプレイの世界が大きく変化しました。
同様に現存する物でも視点を変えてみる事で違った物が見える可能性があると信じ、好機を逸しないためにも常にフレッシュな視点を忘れずに日々を送りたいと思います。
視点を変える
簡単なようで難しい。
貴方はいつも表側ばかり見ていませんか?
Keep on Surfing !