SUGIZOさんと僕。

一昨日あたりに音楽遍歴をまとめたとき、ずっと追っかけてるアーティストがいる的な話を書いたかと思います。その方というのがSUGIZOさん。

一般的にはLUNA SEAとX JAPANのギタリストという認識かなぁと思いますが、僕はソロ活動でSUGIZO さんの音楽に初めて触れました。

V2経由でヴィジュアル系というものの存在を知り、その一角を担っていたLUNA SEAというバンドを知ってはいたものの、その当時は曲を聴くまでには至ってませんでした。所属していたレーベル界隈がヤンキー体質に見えて怖かったので…。

そうこうしてるうちにLUNA SEAがお休みに入り、メンバーは各自ソロ活動を始めたのですが、そこでリリースされた「LUCIFER」という曲にとてつもない衝撃を受けたのです。

ヴィジュアル系のギタリストがソロ1発目にドラムンベースの楽曲を持ってきた、というのはとんでもない衝撃でした。

1997年当時といえば、H jungle with Tがジャングルという音楽ジャンルをわかりやすく提示したことで邦楽好きにも「ジャングル/ドラムンベースというジャンルはこういうものだろう」というなんとなくの理解が始まったくらいの年です。そのタイミングでドラムンベースの楽曲を最初のシングルで出したわけで、新しいものをキャッチするアンテナ感度がすごいというか、一気に引きこまれたのを覚えています。

もちろん楽曲もドラムンベース特有のスピード感に加えてニューロマ的な影というか湿り具合があり、独特の雰囲気があって魅力的で。

ここでSUGIZOさんがヴィジュアル系のギタリストだという固定概念は吹き飛びました。アーティストとして好きになった瞬間です。

いろいろ調べてみるとルーツがYMOだったり80年代のニューウェイヴが好きだったりプリンス好きで同じ形のギター使ってた時期もあったりと、僕が好きなエッセンスを沢山持っている方だとわかりました。そのあと初めて僕はエレキギターを買うんですが、最初に買ったギターはSUGIZOさんモデルでプリンスシェイプのギター。

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LUNASEAが復活して終幕したあともずっと追っかけてました。

終幕後1曲目の「Super Love」とか

「Tell me why」とかがすごく好きでずっと聴いてました。

この時期はすでに関東圏でお仕事してたので、SUGIZOさんが出るイベントに足しげく通ってました。アースディにも行ったしThe flareのラストライヴも行きましたし。

特にアースデイはライヴだけでなく講演会というかトークライブにも行って非常に勉強になるお話を聞かせていただいたり。水素発電で起こした電気を使ってアリーナクラスのライブの電力を賄ってたとか面白いですよね。

ソロの新譜が出るたびミート&グリートなイベントされてるのもポイント高いです。「cosmoscape 2」と「音」のリリース時は行けたんですが「Oneness M」の時はインフルにかかってしまい行けず…。

昨年だったか、ガンダム40周年の音楽プロデューサーに就任されたときは小躍りして喜びました。ガンダム好きなのは結構前から発言されていて、ガンプラコラボとかもあったのでやっと来たかと思いましたが、その流れでLUNA SEAが「Beyond The Time」をカバーするとは思いませんでした。

そんなSUGIZOさんのソロアルバム「愛と調和」が12/23にリリースされます。Premium editionが欲しいんですがLoppiとHMV限定ってのが…。HMVのサイト重いんですよね…。

とはいえアルバムが楽しみなのは変わりがなく。

この先もたくさんの作品を送り出してほしいアーティストです。興味を持たれた方がいらっしゃれば幸いです。

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Yo-ichiro
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