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1ヶ月

あっという間に1ヶ月が過ぎ、生後2ヶ月に差し掛かっています。
初めての育児は戸惑うことばかりで、里帰りのありがたさを実感する日々です。

記録のために、出産からの日々をまとめたいと思います。


産後の貧血

数回の吸引と鉗子分娩の影響で会陰の裂傷がひどく、縫合時にかなり出血がありました。
そのため出産翌日の午前までは絶対安静で寝たきりに。
身体はふらふらで、上体を起こすだけで息があがり、食事も碌にとれなかったのを覚えています。
あと内診と止血ガーゼの抜き取りがめちゃくちゃ痛かった…

新生児黄疸と入院

産後5日目、子どもが黄疸のためGCU(新生児回復室)に入院することになってしまいました。

黄疸の原因は、吸引を行った際にできた血腫のためだろうとのこと。
血種が治って吸収される際、ビリルビンという肝臓の数値が上がり、黄疸が出ることがあるのだそうです。

GCUは授乳や面会が可能なので、入院中は授乳の度に病棟へ通っていました。
3時間毎に触れ合えるとはいえ、ようやく母子同室で過ごせた矢先のことだったため、離れ離れになるのはとても寂しかったです。

黄疸治療は、24時間紫外線を浴びる「光療法」というものでした。
(紫外線の影響を受けないように)目隠しをされ、オムツ一枚で紫外線に当てられているわが子を見たときには、可哀想で仕方がありませんでした。
スムーズに産んであげられず、吸引で辛い思いをさせてしまってごめんと自分を責め、病室で一人泣くこともありました。

入院期間は最短で2日。
まず24時間の光療法を行い、治療による数値の変動を確認。翌日は紫外線を当てずに過ごし、24時間後に数値の急激な上昇が見られないかを確認する、というものです。
子は2日の入院の結果、数値が安定したため退院の許可がおりました。
まだお顔は黄色かったけれど、無事に家に帰ることかできて嬉しかったです。

里帰りでの育児

初めての育児は不安だらけで、常に肩に力が入っていたように思います。
特に、退院直後は顔や白目などの黄色みが強かったので、黄疸が悪化していないかをいつも気にして生活していました。

「おっぱい・ミルクを飲んでうんちを沢山させることが黄疸治療の近道」と聞いていたのですが、我が子は目標量を飲みきれずに疲れて眠ってしまう事が多く、授乳のたびに心配で泣いていました。
産後メンタルも相まって、あの時は本当にしんどかった。

一ヶ月健診とその後

黄疸はその後順調に改善し、小児科の先生からも問題ないとコメントいただけて一安心。
お肌の色も、今はきれいなピンク色になりました。

健診では体重が1kg増えていました。びっくり。
身長やその他の数字も問題なく増えており、順調に成長しているようでした。

生後1ヶ月を過ぎた今は育児にも慣れて、子どもも少しずつ生活リズムができてきたように思います。

里帰りからの帰宅

もともと里帰りは1ヶ月間の予定でしたが、真夏の移動は心配だったため、8月末まで延長することにしました。

もうすぐ実家での生活が終わり、家族3人での暮らしが始まります。
これからは育児だけでなく、家事や身の回りのこともこなさなければならない。
きっと想像以上に疲れるのだと思いますが、夫と二人で協力し合って、楽しく過ごしていきたいと思います。

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