ひまわり
セミが鳴く頃になると一枚一枚とそれは集まる
一つとなり太陽にも勝る光で輝く
眩しく輝かしく時にぼんやりうっすらと
そう、あの日...も...そうだった。。
いつも明るい彼女
いつも元気な彼女
いつも笑顔の彼女
いつも優しい彼女
いつも、いつも...いつも
僕にとっての永遠に咲く花
美人薄明
僕は彼女の天を握り締め夕日に沈みゆく太陽をいつまで見つめていた
彼女は僕に全てを預け静かに一枚一枚空へと浮かんで行く
それは大きな花びらが集まるひまわりのように
ひまわり
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