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【感想】【雑感】パルプ・フィクション観た、フリーズ桃、保健体育のような話、等

三連休終わりだー。金曜日は打ち合わせの関係で休みを取っていない。火・水・金を休みにしておけば9連休だったのか。先月はそんな風にお盆を休んだので今回は特に意識していなかった。オリンピックの都合で体育の日が10月に無いから休暇は10月に使おう。

今月あたりから下半身の筋トレ後の筋肉痛・疲れがたまに2日目に感じるようになった。フォームが歪んだか、しばらく行けていない整体の関係か。上半身は翌日にきているので老いではないはず...それか脚の筋肉から老いてるのか...こわい。

パルプ・フィクション観た

連休中にはと考えていたパルプ・フィクションを観た。前に書いた何かと同じことを書いてしまうがみんな若い!ユマ・サーマンもそうだし、サミュエル・L・ジャクソンにも若い時があったんだ、そりゃあるか。ブルース・ウィリスの頭頂部に薄っすら毛髪が残って…(失礼な話でごめんなさい)。

そんな驚きポイントはさておき、当時としては斬新とされていた時間軸をごちゃ混ぜにした構成、各登場人物ごとに視点が移り変わる短編小説集のような進行、毎度お馴染みの下世話で軽妙なセリフの連発と激しいアクション。タランティーノも相変わらず出演していて、そのジミー役はWikipediaによれば『レザボア・ドッグス』の主人公であるミスター・ホワイト(ラリー・ディミック)と血縁関係という裏設定があるとか。

今作を含めて何作かタランティーノ作品を観た感想に通ずるものは、やっぱり徹底的にタランティーノは映画が好きで物語が好きで演技が好きで、もちろん俳優陣やその他にも映画界に関わるすべてを愛してこだわりを持っているという感覚を受けた。

このこだわりが後でリンクを貼る逆噴射先生のパルプ小説の書き方(13):「おまえはR・E・A・Lさを追求しろ」にも書かれているリアルさ、登場人物の魅力に繋がっている気がする。タランティーノは絶対にキャラクター1人ひとりをどこまでも掘り下げて考案してるよ。本当に良い意味でのオタク気質全開なところが際立った個性になっている。登場人物がその世界で実際に生きて、人生に立ち向かって、マジになったりスカしたり色んな部分あっても芯があるから彼ら・彼女らの気迫が伝わってくる。

クリストファー・ノーランの映画もそうだけど、タランティーノ作品も常連の俳優陣がいて、タランティーノ組みたいな一緒に作品を作り上げるチームみたいになっているところも良い。こいつらと一緒にとことんぶっ飛んで面白い作品を作ってやるぜ!的な情熱が愛される理由になっているのだろう。

そしてタランティーノ作品といえば仁義の描き方だが、今回はブッチの仁義に基づいた行動が良い結果をもたらしてほっとした。それとブッチの恋人ファビアンが可愛過ぎる。あの短い章の中で2人にグッと心を掴まれる構成と演出、そして彼・彼女のキャラも好き。

そう、下記のコラムは小説の書き方だけでなく、物事に対する取り組み方や何かを言語化する際に重点する部分は何かといった、ほんとに広く言うと人生の哲学に繋がる要素があるので、是非1ヶ月だけでも購読してみてほしい。愛してやまないジャンルや小説の執筆に対して一貫した明確な信念を持ち続けている20年以上のキャリアが持つ凄みを感じられると思う。小説だけでなく映画や食べ物やゲームなど色々なコラムがあって本当に面白いよ。

フリーズ桃

練習に向かう気力を充填するためにちょっと良いおやつを買った。フリーズじゃなくてドライか。ドライフルーツの桃。果物の中では桃が1位、2~3位をブドウやナシが争っているといったくらいがダントツで好き。ローソンにあって少し高いかなと思いつつ買ってよかった。実に美味しい、中身も結構入っていて満足度が高い。商店街にある乾物屋さんて良いですよね。乾物屋といえば高円寺純情商店街:ねじめ正一。国語の教科書に掲載された部分しか読んでいないけど今でも記憶に残っている。

保健体育のような話

まったく唐突に全然違う角度の話をするが忘れないうちに書いておく。ようやくVIO脱毛は一般化しているというか電車の吊り広告でも普通に見るし、女性だけでなく男性にも普及している?感覚がある。自分も何回か通うのが少々面倒だなと結局やっていないが、お金に余裕があるならやろうかな、むしろ完全脱毛ではなく一定の長さまでしか伸びないという施術が登場してほしいな、と思っている。もしかして既にある?

あと避妊についても女性はミレーナやヤーズのような方法が何種類かあるのに男性はいつまでもコンドームとパイプカットだけで薬が登場しないのは何故だろう。その分野の研究って進まないのか、薬剤や装具では生理的な機能の面でどうしても不可なのか。男性用の低用量ピルとか、パイプカットではない別の手法が考案されるとか。それでもお互いの身体への負担や100%ではない避妊率を考えれば当然コンドームを使用するとしても。

随分と昔のことだが、とあるきっかけからこういった内容について考えていこう・あやふやでなく学んでいこうとなり、この分野の男性側の意見や研究具合についてはどこかで調べてみたい。気になる。こういう話もオープンにできる風潮になってきていて、以前より閉鎖的でないのは確かだろう。


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