関ジャニ∞が呪いを解いてくれた(8BEAT最終日レポ)
2022/1/23 Re:LIVE 8BEAT 最終公演・宮城夜
オンライン参加でした。セキスイハウムスーパーアリーナモード、臨場感が良かった。
以下、開演前Twitterライブ~ファンクラブ限定のソロ曲MVまでの感想をざざっと。リアルタイムで取ってたメモに後から肉付けしております。
出戻りヌルeighterなので諸々雑ですみません。
基本的に"丸山隆平くん爆イケ激マブ~!!!"の精神。
●開演前Twitterライブ
山田はいつもお互いの顔を見て微笑み合うな。
最近の倉丸って髪形おそろぽいですよね。セットすると結構違うけど。
お噂はかねがね聞いていたAmBitiousの真弓くん!嬉しそうにデレデレの雛ちゃんである。ていうか予想以上にド贔屓してる。
それにしてもあんびちゃん(と呼ぶのを学んだ)かわいいな……若い……フレッシュ……。昔のエイトだってこうだったよね。今は成熟した部分と脂の乗った部分と相変わらずにぎやかな部分が融合した「エイト兄さん」だもんね。エッ無理こういうこと考えると早くも泣きそう。
並んで立ってる足元に個性出ててよかった。
○Re:Live
衣装は白地にカラフルなペイントあり。爽やか~。隆ちゃん爆イケ。
雛ちゃん歌うまくなりましたよね?さすが努力家。みんな努力家だけどね。
たっちょんのクロムハーツピアスに目が行く。よくつけてるやつ。てか足なッッッげ!
安くんの替え歌(彼はよく歌詞アレンジしてくれますね)と手話と笑顔、ともすれば担変えが起きるほど私の心を打ちぬいてしょっぱなから心臓バクバクした。あぶなかった……あれが何度も続いたら完全落ちてた。
○ズタボロ問答
隆ちゃん爆イケ
順風満帆ではなかった。エイトもファンもスタッフさんもズタボロになりながらここまで来たよね……。
○サタデーソング
サタプラの隆ちゃんいつもかわいいですよね。でもすいません私はテレビのない生活を続けているのでいつもサタプラ前のストーリーしか追いかけられてないんです。
昼公演では横が「サタプラでパパめしでうどんやってたのなんか見てへんからな」とテンプレツンデレを披露してくれたらしい。パンぱんだ、横から隆ちゃんへの愛が重い。
〇無責任ヒーロー
私の自分語りは最後にまとめてブチまけるんでここでは簡単に。
大好きな曲。でも五人の無責任ヒーローを聞いたのはここが初めて。結果、ここで最初のガチ泣き。がんばれって言ってくれてありがとう。アイドルとファンってお互いにがんばれがんばれってエールを飛ばしあってるよね。ああ~情緒~。
○T・W・L
横、金髪キープしてくださって嬉しい限りです。眉もきれ~に色抜けて本当に王子なんよな。
この曲の隆ちゃん、大体ファンサしまくって最後のポーズ間に合わながち。ギリセーフでした。
みんな暑そう~でもその汗が良い。
ニコニコ安くん。
●衣装チェンジMC
横雛安
横「うたうまくうたえてるかなぁて……」ひらがな発音だった。
安くんの優しい声に癒される。
自宅でPCで見てるので気分的にはDVD鑑賞。でもリアルタイムって不思議。
●倉丸MC
赤基調、アクセント青のキラッキラ衣装。
丸「ゆうちんのかわいいとこやな♡」
パンぱんだは丸→横は「可愛いお兄ちゃん♡」で横→丸は「自分を全肯定してくれる!横浜流星より福士蒼汰よりオレやろ!!」って感じ。丸山に都合のいい男扱いされている最年長横山。
倉丸、安定のキャッキャとはしゃぐOLの空気。そしていつも仲間外れにされる横。
ちょっと離れたとこでくっつく雛安。最近の二人、距離近くてやたらとハグもする。雛ちゃんっていつから「安くん」呼び定着してましたっけ?TV以外だとたっちょんを「たつくん」呼びは昔からだけど安くんは「安」だった気が。可愛いからなんでも良~~~い。
○町中華
隆ちゃん爆イケ。背が高くて優しい雰囲気だからかロングコート系がお似合いでらっしゃる。遠目にも見つけやすくてありがたい。曲へのつなぎがやや強引でみんなちょっと笑ってた。岡崎体育全開で楽しい。イケてる男たちがイケてる衣装でふざけた歌を歌う。
横うつくし……。お尻~足首のスリムさが羨ましい。
○YES
なんかすっごい雛ちゃんの魅力にブーストかける曲だわ、と改めて思った。今回のアルバムでLet Me Down Easyに並んで好きな曲。
隆ちゃん爆イケだし汗がエエんよ。なんだか"二人の花"を思い出しちゃった。エイトの曲でベスト5に入る好きな曲。なかなか映像にならないんですけどあれは丸担と倉担にとってかなり特別な曲じゃないでしょうか。
ああーーー腹立つたっちょん顔良い。腹立つ。心の底から腹が立つ顔の良さ。私が魔女だったら喰ってた。
○ひとりにしないよ
隆ちゃんロングの衣装だからターンが映えるな~。インスタでこれ踊ってるやつの歌のおにいさん感がとっても可愛いんだよ。
○大阪ロマネスク
アイドルってほんとすげぇ存在だ。しっとりミュージックに浸りながら遠い目をしていた。エイトのバラードだとダントツでマイナス100度の恋が好きなんですがロマネスクも固いですね。
○君の歌をうたう
あんびちゃんとの振付け予習あり。そして信五LOVEうちわの男性eighter!あんなにド直球でいじられたらやばいでしょ~。雛安は男性eighter多いイメージ。安くんはここ数年でグングンと男性人気来てる。
隆ちゃん爆イケ。この曲のソロパート昔から好き。
○cool magic city
隆ちゃん爆イケ。それしか言えん。
○がむしゃら行進曲
記憶あやふやだけど衣装変わったのここかな。割とトンチキ衣装だが元気出る。色!色!色!みたいな服。
がむしゃら行進曲も大好きな曲!Stand Upプロジェクトの動画がほんと~に好きで今でもよく見てる。隆ちゃんの髪、耳かけっぽい?
○イッツマイソウル
とにかく丸山隆平が最高最高最高。
昔からハモり担当だった山田のハモりは今日も絶好調。未だにごくたまに「あれ今の隆ちゃん?安くん?」てなる時あります。
○RAGE
あんびちゃん盛り上げてくれてありがとう!
みんな汗だく。汗だくになるよなそりゃ。ライト浴びながら歌って踊って走ってってしてるんだもの。
安くんかっこよ……良い男だよ彼は……。
○凛
これはやっぱり平均年齢20そこらのグループには歌えない気がする。色んな事を乗り越えて、今も乗り越えてる最中の大人の男たちだからこそ出る深み。
終盤で雛ちゃん号泣してて貰い泣き。
がむしゃらの「君たちが明日の"ヒカリ"だ 輝き続けてくれ」も、凛の歌詞も、エイトに抱いている想いだよ……って聞いてたら涙がドバドバ出た。
走り続けてゆく君の姿は
何故にこんなに僕らの胸を打つのか
繰り返すエールが涙に変わってた
忘れてた何かが溢れ出した
オタクの情緒はすぐ乱れる。
●休憩タイム
めちゃくちゃ暑そう。
安「しあわせ♡」 か、かわ……。
村上信五エクレア事件は横山さんが雛ちゃんを見すぎてるせいで世に出た。雛ちゃんを見てる横を見てるたっちょん。誰かを見てる誰かを誰かが見てるエイト。
まだ涙目の雛ちゃんを公演直後にうどん食うネタでイジりまくる横。
「うどん食ったってええやないか!!!」の声量すごかった。
後夜祭配信を「待ち合わせ!デートデート♡」とはしゃぐ隆ちゃん、そゆとこ~。
●あんびちゃん
甥っ子の発表会見てる気持ち。
先輩風ビュービュー雛ちゃんと愛人みたいな真弓くん。あからさまに金額で贔屓するのはやめてあげようね。
ギャグがやりたくてウズウズ→ギャグへの瞬発力と声量で10代を圧倒する隆ちゃん。関ジャニ∞は心臓の毛ボーボーで有名だけどほんとそうよ。
私、エイト以外のジャニーズに熱をあげられず、しかも人の顔と名前覚えるのが苦手なもんでジュニアはおろかKAT-TUNより後輩のグループで顔と名前が一致する子が一人もいないんです。みんなかっこいいんだけどとにかく覚えられない。でもこうやって盛り上げてくれて可愛がられてるの見るとこれからあんびちゃん出てたら「あ!」ってなるんだろうな。
○友よ
安くんのギターかっこいい~😭安くんがリードボーカルになってから彼の歌唱力が世間に広まって嬉しい限り。
●あんびちゃんのAMBITIOUS JAPAN!
真弓くん歌うまいな!声太いもんね。
若い子のダンスのキレよ。あとやっぱAMBITIOUS JAPAN!って名曲。
Boys beってグループ居たよね……あ、Boys be AmBitiousね!とようやく気付く。
○Let Me Down Easy
衣装チェンジ。黒×金の華やかでシックな衣装に。
これ……これ……ほんと好きな曲……前面に出た川谷絵音テイスト。川谷さんのスピッツへの愛とか音楽センス好き。ステージでどういう演出されるのかと気になっていたら死ぬほどかっこよかった。ちょっとperfumeのライブぽい。暗闇と電飾と疾走。
丸担の大好物、耳かけヘア!!!!隆ちゃん本人もそれを知っているのでここぞと言う時に出してくるのわかってる。アタシたち丸山大奥はみんな彼の掌の上。てか全員仕上がってる。お直し入ってビジュ満点&エレクトロニックな曲がマッチ。
なのによりにもよってこの曲で映像跡切れてブチギレ(検索したらみんなそうだった)。なぜ……どうしてよりにもよって……無念……DVDでしっかり見直したい。ほんとーーーーにかっこよかったんだよ、これ!
○浮世踊リビト
柄悪い衣装が明るいライトに照らされて素敵。この感じだと稲妻が続くな、とこの時点で感知。
○稲妻ブルース
隆ちゃん爆イケ&雛ちゃんセクシー。
聞いてて楽しい曲だよね。今ちょうど隣の部屋と向かいの部屋が引っ越して居ないからバンバンババンバーン!て歌えた。倉安パート好き。みんな好きでしょ。
これ、Youtubeのコメントで「King of 男はチンピラ→NOROSHIで幹部→稲妻で組頭って出世してる」って言われてて納得だった。カタギじゃない路線ならやっぱりYou Can Seeが出てくる。あれの雛丸エグいですよね。商業BLじゃん(偏見)
○ブリュレ
横うつくし。
山田のアイコンタクト。
リアルタイム配信とは思えないカメラワークでびっくり。ブリュレは特にカメラワークが華麗だった。ブリュレずっと人気ですごい。かわいいタイトルであの歌詞。
○赤裸々
耳かけヘアの丸山隆平で何度でも死ぬ。
こういうジャニーズしまくってるエイト見るとトップ走る人たちってやっぱすげ~ってなる。
○8beat
ギターバチクソにキマッてる。インスト好きなのでうれしい。
打首獄門同好会の会長が
https://twitter.com/uchikubigokumon/status/1468067041198637058?s=20
で語ってくれた通り、全員が楽器できて、それも山田はガチガチのギター&ベース好きで、歌って踊れて喋れてってとんでもないわ。
○NOROSHI
ベース弾く隆ちゃん爆イケ。やっぱバンドかっこいいな~。前髪から覗く奥二重の瞳……丸山隆平は罪な男。ニコニコぽやぽやギャグマシーンで突っ走るバラエティ時とのギャップ。
○象
たっちょんはいつも気持ちよさそうにドラム叩く。ドラム厚いとみんな安心するよね。隆ちゃんの胸元空いた衣装サンキュー。デコルテががばっと空いてるというか緩くなってて、汗が光る。美。
安くんのアーティストぶりはジャニーズの枠をとうに越えている。子供のころから好きなアイドルはみんな歌がうまかった。隆ちゃんも歌声から好きになったし。
○言ったじゃないか
髪バサバサの隆ちゃん、セクシー。
ダサかわ青春エモエモでいつも銀杏BOYZ思い出す。ゴイステじゃなく銀杏。フォロイーがグル魂も入ってるって言っててそれだ!てなった。クドカン作詞だし。
ゆうたやんか~!は毎回かわいいな。エイトの曲のふり幅すご。他のグループ全然知らないからアレだけどみんなこんなにふり幅すごいの?
○勝手に仕上がれ
たっちょん、ドラム叩きながら歌上手いのほんとすげえ。個人的にロリコスの「まさに心はローリング・コースター」の伸びやかな歌声とドラムが一番好き。
ライブ後の地上波番組"おしゃれクリップ"でこの曲を提供してくれたハマくんがエイトの曲は丸がベース弾かないと面白くない!って言ってくれてありがたかった。あとこの番組では隆ちゃんの人の好さと愛し愛され感満載でとても和んだね。
○LIFE 〜目の前の向こうへ〜
泣く むり ありがとう ほんとに
LIFEと無責任ヒーローとズッコケは特に目を逸らしてきたから……。二度目のガチ泣き。アイコンタクトしながらのラストも全員楽しそうだった。
●一人ずつMC
後ろ髪がぴょこってなってる隆ちゃん可愛い。約10年前、この優しい声に落ちたんだよなぁ。てか服キラキラですごい。星だよ……俺たちの星……。
「俺エイトのこと好きすぎてどうしたらいいかわかんねえ」って牛丼に一滴の涙落としながら呟いちゃう。元ネタ通じるのかよ。
横ほんとに40歳なんすか?前を向いた関ジャニ∞はかっこいい。ほんとにそれ。
ここまでは涙治まってたんだけど最後のたっちょんのMCで最大級に泣いてしまった。
「5人の姿に違和感を覚えたり、7人や6人の姿が見えたりすると思う。でもそれで良いと思ってる。隠したい過去じゃないから。」
この言葉で、「あ、呪いが解けたんだ」って思えた。呪い云々は最後の自分語りに入れるね。ごめんね。とにかく安心した。
○キミトミタイセカイ
再びの耳かけ隆ちゃんあざーーーす!
雛ちゃんのまっすぐな瞳きれいすぎ。このまっすぐな瞳を最後の最後、彼のソロMVで思い出してすごい笑っちゃった。
●アンコール
○関ジャニ∞ on the stage
ジャニーズらしい銀のキラキラ衣装。フードつき。
隆ちゃんセクシーだわ。これ見ながらサンリオピューロランドを思い出していた。なんでだろ……KAWAII FESTIVAL見た時のエンターテインメント~!て感動が蘇ったからかな。
○ズッコケ男道
やっぱこれだよね。
隆ちゃん投げキス。こっちまでうれしい。
ほんと大事なとこで止まるの悔しい。一瞬でもその一瞬を逃したくないよ。
○ココロに花
隆ちゃん爆イケ。字幕ナイスでした。
しっかり目を見て何かを呟いてファンサした隆ちゃんやば。ずっとファンサマシーン。後にTwitterで「だいすき」と言っていたことが判明。オイやってんなぁ!
親指を立てて階段下に消えていった丸山隆平さん、完全に絵面がターミネーターだった。親指を立てながら溶鉱炉に沈む丸山隆平。
●ここからファンクラブ特典ソロ曲MV
○安くん/9
アーティスティックで米津玄師っぽい雰囲気。彼の優しさ、狂気、静寂、包容力、しがらみみたいなのが全部詰まってた。シンプルに歌が上手く、サラッと歌わないので目の前に刃物を突きつけれながら撫でられている気分。20代の安くんは色の三原色が似合っていたけれど、30代からは光の三原色がぴったり。
○横/みかん
ギター似合うなぁ。歌もトランペットもギターも、たくさん頑張ってくれてありがとう。
それにしても美人(うつくしんちゅ)……金髪に青いライトが映える。横のソロ曲ってなんでみんなこんな可愛いの。さみしがりなお兄ちゃん感。切ない歌でしたね。横には語り掛けるような歌がぴったりだ。
○たっちょん/One more night
出バスローブ。なんのとは言わないが男優ぽい。高音いけるのすごいよね。たっちょんの演出もろだしのエロティックさはむしろ魅力だと思う。見た目とかスタイルとか歌声とか、要素としてはセクシーなのに性格が無邪気なのが普段の彼の魅力だから……。ここぞとばかりに仕上げて来てるじゃん!ってなる。何言ってるか伝わらんな、これ。
○隆ちゃん/ヒカリ
歌うめ~~~!音域広くて優しくて悲しげな歌声、彼がJに入るきっかけになった堂本剛くんを感じるよ。一番こういう歌似合うよね。一音一音をしっかり奏でるっていう基本にして難しいことをきっちりこなしてるから……こなしてるから……また好きになっちゃうんだよ。
これヤバいな。長年見てるのに違う人に見えた。伏し目しんど。近年、隆ちゃんが本当の心の内をそっと見せてくれる瞬間がちらほらある気がして(普段の彼だってまぎれもない彼だけど)その度にうまく言えない気持ちになる。恋の始まりと終わりと幸せと辛さが一気に来たような……切ない……。
○雛ちゃん/フリーシーズン
こんなん笑うでしょ。バブリースーツに立て前髪にバラまき散らしながら真顔て。カラオケ風だから一言も歌わん。
ご自分の毛色をよーくわかってる。まっすぐな目(ここでキミトミタイセカイの澄んだ瞳の雛ちゃんを思い出す)と直立不動上下展開からのワゴン閊え。どんな気持ちで撮ってんの。4人が全員切ない系で来たから最後これで良かったよ。
最高だった。16時からのTwitterライブに始まり開演1時間半前からLINEのリアルタイムやりとり、18時から21時までコンサートでそっから30分特典。こんなに楽しませて貰って5000円も払ってないのかよ。本当に本当に良いライブだった。
~以下、自分語り~
すばるくんが辞めてから私のeighter心にはずっとずっと巨大な棘が突き刺さったままになっていた。その棘がようやく抜けたころ、亮ちゃんが辞めた。ぽっかり空いた穴には膿がたまり、寂しさからの不満や恨みが混じった。
大好きな隆ちゃんが最も愛を注いでいる人と、大好きな隆ちゃんに最も愛を注いでくれる人が居なくなってしまう。7人での日々が過去になってしまう。無理ー!無理無理無理無理!リードボーカル二人も抜けるの!?何?なんでどうしてヤダヤダヤダヤダーーーー!!!!!!!
それからの私は完全に関ジャニ∞自体を腫れもの扱いというか、自分を守るためにかなり遠巻きに眺めるしかできなかった。曲も聞けないし揃って出ているテレビも怖い。ずっと7人のあの輝かしい思い出に囚われ、もはや呪われている状態。表向きには関ジャニいいよね~丸山君好き~とは言っていたし本心だが、胸の内にドス黒い淀みを成熟させていた。
しかしながら2021年秋に転帰が訪れる。関ジャニ∞のオールナイトニッポン。特別回とはいえ5人でのラジオ。なんとなく、本当になんとなく、声だけなら……とそんな気持ちで聞いた。
そこには変わらないみんながいた──ということはなく、色んなことが変わったけれど魅力的な関ジャニ∞がいた。それから数年ぶりにちゃんと彼らの音楽を聴いた。そして稲妻ブルースとYESを聞いた結果、「めちゃんこ良いんだが……?」と目から鱗落ち祭り状態になったのである。そのままInstagramをフォローし新アルバムの曲を一通り視聴。そしてまだ見れる配信やインスタの画像や動画をダダダっとさらった。出戻りeighter一丁上がり!
それでも昔の曲やバラエティやDVDは見れないままだった。こんなに魅力的なバランスの7人がもう見られないと思い知ってしまうから。LIVEなんて行けるはずがない。そう思っていたがTwitterではエイトのことをかなり呟いていたし、本心では「いやバカか応援したいならしろよ」と自分をどつきまくる日々。
そうして2022年年明け、私はようやくファンクラブに入り直し、アルバムを買い、配信チケットを購入した。5人の姿を目の当たりにして寂しさや物足りなさが勝ったらどうしよう~という心配は全くの杞憂に終わる。杞憂に終わったからこうしてレポと感想を書けているのだ。
すばるくんと亮ちゃんのこと、安くんの手術のこと、コロナのこと。沢山大変なことが起きて、それでもなんぼのもんじゃいと活動を辞めず、バイタリティという名の男道を駆け抜け、前向き前向き!って元気づけてくれてありがとう。
昔は大切な人に伝えたいことは?と聞かれ「ありがとう」と答えるのは陳腐だと思っていた。40歳50歳のアイドルに変わらずキャーキャー言うお姉さま達をちょっと斜めな思いで見ていた。でも今ならわかる。ありがとう。ずっと魅力的でいてくれて、好きでいさせてくれて、楽しませてくれて、本当にありがとう。自分で勝手に呪いをかけて、かけられて、ぐっちゃぐちゃになっていたけれど、手を引っ張って連れ出してくれてありがとう。
正直まだ7人時代の映像や曲はつらい。これからも暫くはすばるくんと亮ちゃんを見るたびに寂しい気持ちになる。でもそれは二人がいた関ジャニ∞が心から好きだったからだし、たっちょんが「それでもいいんです。隠したい過去じゃないから」って言ってくれて、ようやく呪いが解けた気がしたよ。
ライブの翌日(実際は2週に渡り放送で私は前編をライブ直前に見た)、関ジャニクロニクルFではメンバー全員が虎のコスプレ─しかも着ぐるみとかじゃなくてCATSとかああいう方向の─でドッキリにかけられていた。
あれだけかっこいい姿を見せてくれたお兄さんたちが全身タイツ虎ペイントでテレビ局内を小走りでワタワタしているのは愉快だった。
関ジャニ∞って良いね。
こんなクソ長い文を読んでくださったお優しいあなたのご多幸をお祈り申し上げます。