遊戯王の思い出
今日は僕の好きだっことのひとつ遊戯王デュエルモンスターズについて書きたいと思います。
まず遊戯王っていうのはもともとカードゲームの漫画です。
その漫画中のカードが実際に発売されてだれでも現実でそのカードを使って対戦出来るようになり今では世界大会も開かれています。
これに僕は小学校2年生位から中学生前半くらいまで、はまりました。
というより僕の周りは全員ハマっていました。
はじめは持っているカードも少なく、弱かったです。
しかし他の友達とカードの交換をしたりカードをもらったりしていく中でカードは増えていきました。
さらに、僕は相当な負けず嫌いだったので勝ちにこだわり最強のデッキ(自分が戦いで使うカードの束)をつくっていきました。
こうして僕は小学校3年生くらいの時には学校内で最強を極めていました。
遊戯王デュエルモンスターズ史上最強の名をほしいままにしていたのです。
デッキの数は1軍から10軍までゆうに10個を超え
エレメンタルヒーローデッキから、エクゾディアデッキまで様々なデッキをつかいこなしていました。
特にデュエルモンスターズ史上最強と言われた僕の1軍デッキは強すぎるが故に封印されていました。
それでも僕は負けることなく連戦連勝でした。
そんなとき僕は世界を統一しようと考えました。
つまり、遊戯王カード界で世界最強の称号を手にしよう考えたのです。
僕なら絶対にいけると思いました。
僕の計画はこうです。
まず、伊東市(僕の出身の町)の制圧をはかり
次に静岡県の制圧
そして日本制圧
最後に世界統一です。
それぞれの段階で最強と言われる人に道場破りを仕掛けていこうと思ったのです。
まずはじめは伊東市の制圧です。
これの相手は決まっていました。
相手は町1番の大きなデパート(ユニー)で遊戯王カード高値で売っているユニーのおっちゃんです。
そのおっちゃんは勝負をいどんでくる小学生たちを倒しまくっていました。
大人と戦うのは初めてでしたが僕が負けるはずがありませんでした。
僕はデュエルモンスターズ史上最強の一軍を惜しみなく使い、そしてあっけなく敗北しました。
自分のライフポイントが0になった瞬間
全身の力が抜け、膝から崩れ去り頭の中が真っ白になりました。
なんとか人目がないデパートの屋上まで辿り着き、悔し涙を流しました。
そしてこの時、僕は初めて世界の広さを知ったのです。