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俺の卒対観察日記 6

6月になり学校再開。とはいえ、メンバーもいろいろな事情があるのか、空き日程がなかなか返ってこないうえに合わない。

PTA本部は動き出していて、昨年と同額の会費徴収のお知らせが来ていたので、例年通りの卒業記念品の予算があるのか確認。総会やってないのに、あると即答。俺なら、予算案には載せているけど決議されるまでは確定じゃない、と添えて回答するだろうなぁ。

2週目になり、都合の付くメンバーと6年担任、アルバム業者で打ち合わせを実施。コロナの影響で例年の行事がない分をどうするか、アルバムの3月配布への変更(今まで卒業式の写真もアルバムに含めるために式後に印刷して7月に配布していた)など、結構スムーズに話は進んだ。

そして、前任者から引き継いだ際にとても大変と言われていた写真選びとレイアウト組みは、業者が一通りやってこちらでチェックすることで決着。決着というか、正確には基本的にずっとそのやり方だったらしい。前任者の話をしたら「あの人たちはなぜか分からないけど頑張ってましたね」と。

高い割にろくに動いてくれない業者というイメージが払拭。アルバム作成にも光が差してきた。

そして、集金額は3万円でなく2万円で足りそうなことも分かった。下旬に予定されている保護者会で配布するプリントをいそいそと仕上げていく。
・従来の内容と今年度の内容の違い
・アルバム配布時期の変更
・集金額の変更
・児童氏名と写真のアルバム掲載への同意書

やっていて何度も思うのだが、文集が主体でアルバムはオマケ程度になっていれば学校主体で動いて、その結果として3月配布・集金は教材費扱い・同意書の取り直し不要となるんじゃないか。うーん。

それはさておき、6年担任、副校長のチェックも通過して保護者会向けプリントは完成。保護者会後に再度打ち合わせ。メンバーも卒業対策委員を独立した組織ではなく、PTAに組み込むか、学校のお手伝い係にするのが良さそうと合意がとれた。

一部、学校側から「学校のことで保護者に児童名簿を渡すのは別に問題ない」という発言があったらしく、個人情報保護法の理解なんてしてないよねーと思いつつ、PTAへの個人情報提供とは違い、学校の業務を保護者に手伝ってもらっている(委託している)認識でいるならそれはそれでチャンスだなとも思いつつ。


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