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  • 燃え尽きた独身中年の日々

    福祉職として長年働き、その役割を終えて燃え尽きた独身中年男性の心の内を描いています。忙しく充実していた日々から離れたあとのやる気や活力を失っていく過程が語られます。アルコールやスマホへの依存、時間と余裕があるにもかかわらずやる気の減退、世代的な孤独感など、現代の中年独身男性が直面する課題を赤裸々に綴っています。失われた火種を再び見つけるための模索やこのような人間が現在の社会にどのようなことを思うのか読者と一緒に考えていきます。

最近の記事

「忙しそう」と思われたい

口癖は「大丈夫」とセットで会う人会う人に「最近忙しそうですね」と言われる状況というのがあったりする。特に忙しいわけではないのだが、なぜその方々は「忙しそう」と思ったのか?ひさしぶりに会う人からも言われるので、忙しい状況を見られているわけではない。そう、自分で「忙しい」と言っているのだ。 もちろん直接的に「忙しい」と言っているわけではない。 でもまわりにそのように思われるのはSNSの投稿の内容だったりする。「休みがない」「いろんなプロジェクトの様子を報告」「プライベートの内容

    • 失われた記憶があることに気づく

      忙しすぎて、そのころのことを覚えていないという経験をしたことがある人もいるだろう。私も管理職的役割を担うようになり、さまざまな仕事とお付き合いのなかでとても忙しくさせてもらった。仕事が途絶えないというのはある意味ありがたい話なのである。その期間約15年。 今の生活になり、立ち止まりながらこれまでの人生や仕事を振り返る機会に恵まれた。時間もできたこともあり、友人や先輩、後輩などが食事に誘ってくれる。懐かしい再会に昔話にも花が咲くのだが、話をしているととても大きな思い出なのにそ

      • 口癖は「大丈夫です」

        やはり間があいてしまった。前回の投稿から気がつくと1ヶ月と半分。 あのときはもう書き続けられるのではないだろうかと思っていたが、あいかわらずの「過信」だった。 30代くらいからだろうか。 仕事の現場において「大丈夫です」と返答することが何かと増えた気がする。40代になり、仕事を辞める時くらいにはどんな状況でも「大丈夫」と応え、いろいろ抱え込んでいたように思える。そして上司的役割を果たすようになってからは、スタッフから「大丈夫です」と回答されることが増えてきた。そしてそんなと

        • 「燃え尽きた独身中年の日々」

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        • 燃え尽きた独身中年の日々
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        記事

          会わない間に起きていたこと

          5月24日 前回の記事から3週間。 GWから少しゆっくり過ごしてきたが、せっかくの連休だからと帰省してきた友人やなつかしい顔から声をかけていただき食事をすることが増えてきた。コロナの扱いも変わることがわかっているからか、みんな積極的に食事会や飲み会をセッティングしてくれる。気がつくと少し太ってしまった。これから夏に向けて少しダイエットしたい。 そんな食事をともにしながらさまざまなこの間3年間くらいの話を互いに語る。昔の思い出から、最近の仕事や家族の近況や、友人たちのだれが

          会わない間に起きていたこと

          GWはひっそりと

          4月26日、27日、28日、29日、30日、5月1日、2日 一度毎日更新が止まり出すと、筆が進まなくなるので結局1週間くらいあいてしまった。これはこれまでの自分を振り返ってもあまり良くない傾向なのでGW中に少し習慣を取り戻したい。 給料日にお金が入ってこないのに、その後月末に向けて税金やクレジット、保険や各種引き落としにより一気にお金が減っていく。その状態で世の中はゴールデンウィーク。楽しそうなイベントもあればこのタイミングで遊びに誘ってくれる友人たちもいる。ありがといこ

          GWはひっそりと

          給料日だった日

          4月22日・23日・24日・25日 いまいち本調子にならずパソコンをひらかなかった日が続いた。このような記事は毎日かいてこそなのだろうが、やはりペースが落ちてきた。無職になることによって焦ることもあるだろうが、今は気が緩んでいることや、緊張感がないなかでこれまでの不健康生活が全身にあらわれてきているので行動まで至れないのだろう。 そんな日々が続く中迎えた本日25日。 これまでの社会人生活のなかで一番給料日だったことが多い日である。最近では入金があるとメールなどでの通知が

          給料日だった日

          予定を忘れる

          4月18日・19日・20日・21日 体調不良が続き記事を書かない日が続きましたがひとまず再開。 中身がなくとも書かなくなったらもう何もしなくなるだろうと思い、このnoteだけは書いている。 天候が不安定なことや、することが多くてストレスが増えたこと、黄砂や花粉などの影響もあり体全身に不具合が生じる。メンタルが不安定になったり、意識が散漫になることもあり、結果大事な予定も飛ばしてしまう。時間的余裕をつくることや大事な予定を大事にしたいからこそ無職を選んだのに、この結果。なん

          予定を忘れる

          寝付けない夜と酒

          4月17日 今朝は早くから予定があったので、昨夜は早く就寝しようと準備を進めるも寝付けず、少し家にあった酒を飲み布団に入る。睡眠の質からすると飲まない方がよいのだろうが、最近は寝ようとすると目が冴えてしまいお酒の力に頼ってしまう。もちろん深酒をするわけではなく、一杯だけなのだが、飲まないと落ち着かない。 そして朝起きるとトイレの電気がついている。 お酒は感情を増幅させる。楽しい感情はより楽しく、悲しい感情はより悲しく。怒りの感情はより怒りへ。だからこそ気をつけないといけ

          寝付けない夜と酒

          トイレの電気

          4月14日・15日・16日 有益な記事が書けないまま2週間が経過。フォローしてもらうにはもう少し内容を深めた方がよいのだろうが、そんな気力があるならすでに仕事復帰しているだろうな。そう思うと記事を書き続けていることを自分なりに評価したいと思う。 14日となり、記事を書いていたが帰宅後書いている途中で力尽きる。エネルギーが持たない。そして、15日はダウンし本日16日を迎える。ほんとうに身体的な部分はもちろんなのだが、精神面が簡単に崩れて動けなくなる。ある意味目標を失い、これ

          トイレの電気

          役所はいつ行っても緊張する

          4月13日 4月にはいっていつくつかの手続きをするためお役所にうかがうことがある。毎回どの窓口にいっていいのか迷うのと、職員さんに聞いてみようとするにも緊張する。お忙しいそうにしている雰囲気や手続きしたい内容の窓口があっていたかどうかの緊張感、何より少し灯りが暗く(省エネのため)、少し静かなことで謎に不安になるのである。 とりあえず窓口だろう思う場所で番号札をとって順番を待つ。銀行もですが客が少なくても何もしていないというわけではないので、多少独りぽつんと待機時間ができる

          役所はいつ行っても緊張する

          いろんなものが飛んでいる季節

          4月11日・12日 さっそく毎日投稿が途切れる。集中力散漫・体調不調によって1日家寝て過ごす。パソコン、スマホを毎日長時間見る生活が続いたこともあり、目が疲れやすくなっている。目がチカチカしてくると数日使いものにならない。 そんなこともありますが、地味にこの季節は花粉症や黄砂などいろいろ舞っているものにも悩まされる。目が痒いだけならよいけど、涙が結構でます。鼻詰まりで睡眠不足、あとかぶれている箇所が痒くなる。頭も痛くなるので正直何もできない。困ったものです。 また四十代

          いろんなものが飛んでいる季節

          満員電車に揺られる

          4月10日 仕事をしていたころからできる限り避けてきたもののひとつが満員電車。 ラッシュ時間より早く乗ったり、人が少ない時間に移動したりと工夫をしながら仕事をしていたときも電車移動してきた。しかしときどき行き先の都合で満員電車に乗らないといけないこともあったし、そのときは「まあ仕方ない」と思い乗っていた。 今朝、ひさしぶりに約束の予定に向かうため満員電車に乗った。もう仕事モードではない自分の姿に慣れてしまった状態で乗るのははじめて。これまでのように何も考えずに乗ってみたが

          満員電車に揺られる

          選挙で誰に投票するか決められない

          4月9日 基本政治の話はしないのですが、今日したことは投票所に行くくらいしかしていないので、投票をした話にしようと思う。毎年何かしらの選挙がやってくる。知事選、市町村長選、衆議院・参議院選挙、統一地方選とあるわけで、暮らす街にそんな選挙に出る人がいるのだということにも驚くわけですが、年々誰に投票していいかわからなくなってきている。 二十代のころは、少し資料を読んでみたりするもののよくわからずイメージや認知度の影響を強く受けた投票だったと思う。政党の方向性と候補者個人の考え

          選挙で誰に投票するか決められない

          四十代のカラダの変化

          4月8日 雨が止んだ土曜日。天気もよいので少し散歩にでる。普通に歩いているだけなのに膝が痛い。何もないところで捻挫気味に足首捻ったり、膝が外に流れて痛めたりと関節を支えるものが弱ってきている気がする。 仕事をしているときは椅子に座って作業をする時間が1日の大半をしめた。二十代のことは営業的な仕事だったこともあり、外勤で移動が多く自然と運動できていた気がしている。当時の営業はSNSとかもなかったのと、相手がメールなどを使えるとは限らないということも多かったので、基本電話と訪

          四十代のカラダの変化

          ペットボトル飲料を減らす

          4月7日 SNSなどを使わずに、ただここに四十代独身、無職な人間が思ったことを自由に書いているだけの記事を見てくださった方がいるようで、ありがたいなと思いながら紅茶を飲む。今日はひさしぶりに朝から人に会うべく外出。予定に合わせて起きるのが数日ぶりというだけで予定を忘れそうになるのがもはや社会不適応。 家を出る準備をしながら、水筒にドリンクを注ぐ。これまでは結局コンビニでドリンクを買って飲む、カフェに立ち寄ってコーヒーを飲む、職場でコーヒー入れて飲むという生活だった。しかしも

          ペットボトル飲料を減らす