あの先輩に言われた。今思う事


頑張るって言葉に定義はないけど"努力"の定義も人それぞれでいいと思う。

昔よく「自分は頑張ってる」とか「あいつ頑張ってるよな」とか言ったり思ったりした。

けど、どの職種や業種でも一定のレベルまでくると頑張るのも努力するのも当たり前でそれがベースであり前提だという事に気付いた日があった。

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プロ選手になった自分は当時22歳。
ファッション業界で活躍される方と出会った。

会食に招いてもらい、紹介を受け話す事に。

話す会話もかける言葉も当時の僕にはちんぷんかんぷんでその場に居合わせるだけの格好となった。

いい話しをしているのは僕にでも分かる。
でも、言葉の真意までは理解していなかった。

会食が終わる、終わり際に言われた一言になにか突き動かされる言葉があった。

20代を頑張れば30代がある

20代を頑張った人に30代がある。

先の見えない将来を予言されたみたいで頑張ろうと思えた。
当時の僕には先を行く成功者の言葉。
今を生きる事に意味があるのだと思った。

あの頃の言葉が今になって突き動かすのだ。

当時30代、人生の先輩に言われた言葉。

28にして今までの20代を振り返ると頑張ってきたのか否か。
30手前にして残りの2年をどう過ごすか試行錯誤、考える。

20代に果たしたゴールが通過点に変わった。

新しい目標設定とその旅路が10代に描いていた頃のようにこれからもワクワクそして生き生きしていたい。

今僕はここで闘ってます。
あの頃の先輩はきっともう40代。
どうですか?40代の景色。

30手前ですごくワクワクしています。

20代を振り返るのは早いけどまだ出来る事があるのでやれる事はひとつでもしていこうと思う。

時の流れは川のよう。
気付かないうちに時間は過ぎていってる。


今できる最善の努力と行動を。



急がば回れ


新城 真司 #40





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