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血液検査でわかること・出血時間(BT)を解説|40代女性産後に現れる代謝異常・免疫異常・ホルモンバランスを整える株式会社OsakaChild【内科医監修】
血液検査でわかること・出血時間(BT)を解説
出血時間とは何か?
皮膚に切り傷をつけ、自然に止血するまでの時間を測定します。
1次止血機能である
血小板減少
血小板機能の低下
をスクリーニングするためにおこなわれます。
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まとめ|血液検査でわかる「出血時間(BT)」は血小板のはたらきを確認する
出血時間(BT)は、体内の止血機能を評価するたいせつな検査です。
私たちのカラダは、血管が傷つくと血小板がすぐに集まり、傷口をふさぐことで出血を止めます。
この「1次止血機能」が正常に働いているかを測るのがBT検査です。
もし出血時間が長すぎる場合、血小板の数やはたらきに問題がある可能性があり、貧血や血液疾患の兆候を早期に発見できます。
逆に短すぎる場合、検査手順の問題や異常な血液凝固のリスクが考えられます。
この検査を知ることで、あなた自身の血液の正常化なのか、なんらかの病態をかかえているのかがわかり、日常生活でのケガや手術時のリスクマネジメントができるようになります。
また、血小板のはたらきをおさえる服薬の影響やそこからみられる副作用による体質をしることで、より安全に治療やカラダの深部でのマネジメントを進められます。
このように、血液の仕組みを知ることは、より良い選択と成果につながります。