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オリジナル問題No.3(ラクトースオペロン)

今回はラクトースオペロンについての実験問題を用意してみました。
薬学部が6年制に移行して以来、生物では実験考察させる問題が出題されるようになっております。
問題自体はそれほど難解なものではなく、大学入試問題の高校生物の出題と比べれば単純な問題です。
じっくり考えればわかる問題ですが、制限時間のある実際の薬剤師国家試験で回答を導くとなると難しく感じるものです。
冷静に素早く問題を解くためには、基礎知識を身に着けておくことや文章の読解に慣れておくことが重要と思われます。
今回の問題は京都府立医科大学の入試問題(R4年度医学科生物大問2)を改変したものになります。

https://www.kpu-m.ac.jp/doc/examination/exam_gakubu/files/30171.pdf


問題

解答解説


問題や解答解説にミスがあれば、ご指摘のほどよろしくお願いいたします。🙇‍♂️
意見やご感想があれば是非、コメントをお願い致します😀

以上

※解答解説を訂正しました(R6.3/21)。
 ・問2の①
形質転換のうち、バクテリオファージ(ウイルス)を用いた遺伝方法は形質導入と呼ばれる。

細胞内に直接プラスミドなどを遺伝子導入する方法は形質転換と呼ばれる。一方、バクテリオファージ(ウイルス)を用いた遺伝子導入する方法は形質導入と呼ばれる。

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