試験問題の解き方(解答の流れ)
皆様、お疲れ様です。
早いところでは卒業試験がそろそろ始まるようですね…。
今回は国家試験や卒業試験、模試などでの回答の流れについて自己流の方法ですが受験時のアドバイスとして紹介したいと思います。
解答の流れ
分かる問題を短時間で全て回答しておき、残りの時間で分からない問題や自信のない問題をひたすら検証していきます。
限られた時間を効率的に余すことなく使い切りましょう。
①分からない問題は後回しにする(時間を浪費し過ぎない)
分からない問題、悩む問題は基本的に後回しにしましょう。
特に、選択肢を2つに絞ることはできたが、どちらか分からない…と言う状況は多いと思います。
そのようなときは、考え込み過ぎずとりあえずは直感に頼ってどちらかで回答しておきましょう。
個人的な感想ですが、国家試験では物化生理論問題の最初の問題は特に難易度が高い印象です。
考え込んで時間を浪費し過ぎるのは非常に良くありません。
指定された正解の数だけマークして、余った時間でゆっくり考えましょう。
②全ての問題に回答する(全ての問題に一通り目を通す)
1問1分以内を目安に全ての問題に回答していきましょう。
分からなくても良いので指定された回答数だけ回答はしておきましょう(問題用紙およびマーク用紙)。
直感だったとしても当たれば正解です。
回答していく際は、問題番号に印をつけて3種類に分類しておきましょう(「確証はないけど多分これが正解かな?もしくは2つまで絞り込めた」という問題は✓を付ける、「複雑そうな計算問題、もしくはまったく分からない」という問題は〇を付ける、正解している自信のある問題は特に何もしない)。
後で見直す際の目印とします。
なお、選択肢のうち明らかに間違っている文章や単語にも×を付けておくと見直しがしやすくなります。
計算問題は基本的に時間がかかりますのでとりあえずは後回しで良いと思います。
それでもどれかにはマークをしておきましょう。
③マークミスが無いか一回は確認する
一通り全て回答し終わったら必ず一度は確認をしましょう。
問題番号、指定された回答数、問題用紙に回答した番号、マークシートに回答した番号の4点を一通り確認していきます。
④余った時間でひたすら見直し
見直しに入ってからが本番です。
②で説明した3種類の分類に沿って見直しをして行きます。
まずは何もチェックしていない自信のある問題を確認のためにもう一度
解いてみます。
その後は✓、〇をつけた問題を最初から解いていきましょう。
もう一度考えてみて分かった問題は✓や〇の分類を変えていきます。
残り時間も余っているはずなので、ある程度ゆっくり考えても構いませんが、全く分からない〇をつけた問題は2分考えても分からないようであれば、一度あきらめて他の問題へ移りましょう。
全て解き終われば同じ手順で✓や〇を付けた問題を見直します。
この作業を残り時間が尽きるまで繰り返します。
⑤残り3分時点でもう一度マークミスが無いか確認する
④の作業を繰り返しているうちにいつの間にか回答番号とマークシートの番号がずれていた…ということもあります。
最後の見直しも肝心です。
お読みいただきありがとうございました👍
次回は分からない問題に出くわした時にどのように対処するか…について記事にしたいと思います。
卒業試験に国家試験、頑張ってください😀
以上