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【婚活記録】印象に残っている男性⑨9歳年下の単身赴任希望の人

婚活前半戦のころ、結婚相談所2 で会った男性の方の話です。
相手から申し込みがあったのですが、なんと9歳年下でした。
しかもスタイルがよくてイケメン、なぜ私のような超年上に申し込みを?と疑問に思いながら会ったのを覚えています。

今思うと、後にも先にもこんな奇跡に近いマッチはこれ1件で、やはり婚活初期は良いお相手と巡り合うものなのだな、と後半戦のころの不利な状況の中分析していました。
婚活は長引けば長引くほど状況は不利になります。
初期の申し込みラッシュの波に乗ってサクッと決めるのが一番良いです。
私がその波に乗れず5年も長引いていたのは、「タイプの幅が極端に狭かった」「条件がたくさんありすぎた」「本当の自分をさらけ出せなかった」からかなと思います。
これについてはまた後ほど書きます。

この年下イケメンの男性とは、3回会って、結局は私のほうから仮交際お断りをしてしまいました。
すごく好いてくれていて、遠くからわざわざ私の最寄り駅に来てくれたり、好意をたくさん見せてくれたりして、他の男性とは全然違いました。

ただ、最後の食事の時に、仕事柄、今後地方への転勤が長く続く可能性が高いことと、付いてきてくれるなら歓迎だけど、嫌なら単身赴任でもかまわない、という話をされました。

私は今の会社を辞める気は全くなかったので、転勤についていくことはできない。
では単身赴任はどうか?と考えた時、それは嫌だと思いました。
元夫が海外で働くことになった時、もめたことを思い出しました。結果離れて暮らすのがさみしくて嫌だったので仕事を辞めてついていきましたが、非常に後悔し、後々の元夫の浮気と離婚につながります。
離れて暮らす、仕事を辞める、ということが私には耐えられない要素でした。

とても良い男性で、私にはもったいなかったですが、泣きながらお断りをしました。(食事の時本当に私は泣いていた)

あの誠実さと、熱意があれば、その後誰か希望が一致する女性と巡り合えているのでは、と勝手ながら思っています。