見出し画像

一生物①シャネルのジャケット

写真は妹ですが

先日、ずっと憧れだったシャネルツイードジャケットを買いました。

買おうとおもったきっかけ


昔からツイードが好きで、ことあるごとにブレードが付いたシャネルっぽいツイードジャケットやカーディガンをを買っては毛玉だらけになって処分するのを繰り返してきました。

ここ5年くらいは子供も生まれてお出かけが減ったのでツイードジャケットを着る場面も無く大体毎日Tシャツデニムだったのですが、そんなスタイルにも飽きが来ていた頃、たまたまツイードジャケットにデニムを合わせたシャネルの広告を見てしまいました。それから今のTシャツデニムの上にツイードジャケットを羽織りたい欲が猛烈に膨らんでしまい、今年の長男の七五三にかこつけてツイードジャケットを買おう!と決めたのです。

シャネルのツイードジャケットの違い

とはいえシャネルのジャケットは身分不相応だと思い、当初はシャネルっぽいものを他のブランドで探そうと思っていました。

実際に買い物に行って色々周って見てみましたがどうも決め手に欠ける…。

そこで思い出作りもかねてシャネルの路面店にも足を延ばしてジャケットを試着してきました。

きっとそうなんだろうなとは予想していたんだけど、実物は遠目で見ただけでも明らかに他のジャケットとは異質でした。

写真で見るよりはるかに造形が凝ってて、ツイードの生地も糸もこりゃ一体何種類の糸を使って織ってるんだって感じだし、ボタンはそのジャケットのために作りましたっていうデザイン。

そして試着してみたら、ものすごく着やすい!

ノーカラーのジャケットってよくボタン開けてると襟がめくれたり肩が落ちたりするけど、すっと体におさまって、体に乗ってるからか不思議とジャケットが軽いんです。

これは買ったら間違いなく一生物だな!と思って値札をめくると

84万円・・・

退散しました…。

ご丁寧に対応してくださった店員さんに感謝の思いです。

あきらめられずヴィンテージを探す

新品を買うのはきついですが、どうしても気持ちがシャネルになってしまったので、ヴィンテージを探すことにしました。

一生物、ということは数年前のものを買っても一生物、のはず!

しかし私も家族のいる身、足で探すのは中々厳しいので、ECで探すしかありませんでした。ネットは明らかに偽物と思われる商品も多いし、実物を見ないとピンとこない部分は大きいのですが、一回実物を見た経験をもとになんとか想像を膨らませて買うしかないと思って、とりあえず気になったものは過去のコレクションのルックを探して拡大画像や着こなしを確認しました。

ネット上でルックの写真が確認できないものは、不安なので諦めました。

最終的には、海外通販サイトのThe RealRealでタグ付き新品の2016年春夏コレクションのジャケットを16万円で買うことができました!

いや、それでも私の持ってる服の中で一番高いですけど…。

憧れのシャネルツイードを手にして思うこと

結局買ったのが夏だったので、実際まだ着ていません!笑

でも一生物だからいくらでも着る機会はあるだろうと思いながら、夜な夜なクローゼットを開けて生地を観察したり羽織ったりしてこれまで着てたジャケットとの違いを実感したり楽しんでます。本当に欲しいものを買ったときの充実感ってすごいなと思いました。

これからの人生、流行りものを買うより本当に気に入った一生物を少しずつ買っていきたいという気持ちに変わっていきました。

これからの買い物計画もジャケットありきで考えるようになったので、次はジャケットに格が合うような一生物のハンドバッグを目標にしてます。

いいなと思ったら応援しよう!