サイゼリアの経営術から学ぶ
コロナによる足下の影響は大いにあります。時短と酒が出せない今は、「売上げを取るより経費を抑えるんだ!」と厳しい目線でコストダウンを狙うスタンスで注目も浴びています。 この先1、2年では元にもどらない。もしくはずっと戻らないこともありうる。そこを見据えて未来の設計図を作成中です!
コスト削減は終わりはない
「ここはぬれ雑巾ですね? まだまだ絞れますよ!」 手書きの注文書やお客様に注文を書いて頂くこと注文ミスでの廃棄ロスがなくなったり、コンビニの空き地などを狙うことで「好立地」「ローコスト営業」で収益をあげていく手法は業界も注視している部分です。
インフラ整備に使命感
自分の役割は?の答えに即決!「インフラ作り」 急成長しているので足下がガタガタ、そのための土台作りを求められるが2代目とはっきり言っています。3代目が華を咲かせるために自分達の役割がしっかり分かっているのは素晴らしいです。
この時代に店舗を増やす
こんなに厳しい時代に店舗増?しかし、逆の発想で今だったら家賃も安いし、場所も好立地です。キッチンの縮小化にも成功したのが大きく、今回の廃油処理設備の改革は大きな成果に繋がったいます。こういった見えないところで成果を出していくことが需要です。3K(キツイ・汚い・辛い)を無くすことで働き安い環境を今後も与え続けられるかが企業成長に繋がっています。
食堂業の産業化
後ろ建てを作ることが産業化させるヒントです。年収を上げられる環境、ベテランのスタッフの固定化、そのためにはスタッフに何を与えられるかがポイントになります。先程の3Kを無くしていくことができれば、外食産業のトヨタと呼ばれる企業に成長できるかと思います。ただ、そこに生じる従業員の甘えは課題になります。企業の成長、人の成長は一度、真剣に取り組む必要があります。だからこそインフラ(基盤)の磐石化が求められます。
アフターコロナへ夢を抱く
このピンチをチャンスに変えることができるのか?もちろん、どの企業も今やれることを精一杯することが普通になっています。そこでのチャレンジができるかが肝になります。この先はどうなる?そういった期待感やワクワク感を楽観的だけではなく、理論的な数値を持って望めれば個人でも戦っていけます。
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