さよなら日常

 
それは 予兆もなく訪れる
何処かで 誰かが見張ってる
隔離された小さな星で
僕らは 試されてるんだ
 
 
顔に泥塗って駆けてこいよ
勢威はあるが力が無い
僕らは地球に勝つ術なんて持ち合わせていない
 
 
それでもあなたが臨むなら僕は喜んで死のう
流れに逆らうことがどれだけ愚かなことなのか知ってる
これからあなたが望むなら僕は喜んで死のう
あなたが作る未来に僕だけは味方になれるかな
 
 
長い亀裂が物語る
あれは私の故郷ですか？
砂の城が崩れるように
涙のように流れていった
 
 
細い腕に似合わぬ腕時計
画面の中 日本憔悴
僕らの未来は何処かで急に切り落とされるのだ
 
 
それでもあなたが臨むなら僕は喜んで死のう
流れに逆らうことがどれだけ愚かなことなのか知ってる
これからあなたが望むなら僕は喜んで死のう
あなたが作る未来に僕だけは味方になれるかな
 
 
あなたの望みを僕は知らない
あなたの未来も僕は知らない
ただここでしか生きられないだけ
でもここで生きる資格があるだけ
 
 
ねぇ言いたいこと言っても良いだろ
それで救われるわけなんてないし
神様がいるのなら僕らのあの日々を返してよ
 
 
どれだけ必死にもがいても
僕らの人生はここまでさ
流れに逆らうことが
どれだけ無意味なことなのかも知ってる
それでもあなたは臨むのね
それでもあなたは望むのね
先の見えぬ闇の中
光を探し出せなかった運命だ

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言葉にしてよかったのか
未だにザラザラしたものを引き摺っている感覚になる

当事者ではないから生まれたもの

当時はこのどうしようもない現実を
只々、肯定したかっただけなんです