16.遠くへ行きたかった
今年は感情の振り幅が大きかった一年だったように思う。
人を想い、生まれる様々な感情の一瞬一瞬が愛おしかった。
今年の初めに「遠くへ行きたい」と思った。物理的ではなく、感覚的に。
友人の活躍に心を動かされた年始。結局年末まで、人の活躍を画面越しで見守っている自分に、このままで良いのかと問いかけている。
夜中の酔っ払いにぶつけた言葉が本心ならば
わたしに寝る暇は無いようだ。
毎日同じ24時間なのに、大晦日の今日は朝から久々に濃い一日だった。
素敵な脳を持つ人との小さな忘年会。
1ヶ月前に登録したNFTアートが初めて売れた。
様々な繋がりから、Twitterのフォロワーが一気に増える。
年の瀬のサプライズに有難いことに、脳がついていけてない。
31日さえ素晴らしければ「いい一年だったな」と思えたりする。
私の脳は、簡単に上書きされてしまうので。
昨日から自分の中のクリエイティブな出来事が動き始めているのを感じていたけれど
わたしの運、残ってたんだな...一日で発揮しすぎよ。
命を見送る機会が多かった今年、母が言った言葉が深く残っている
「人は簡単に死なないけれど、人は簡単に死んでしまう」
本当にそうです。本当に。
写真で振り返る一年。今回で10回目。
来年は405として活動を始めて10年になります
作品集作る予定です、お楽しみに。
続けることで見えてくることがあると信じてる。
良いお年を。