まるこからのお手紙②
まるこはいつも呼ぶと膝の上に乗ってくるのでどちらかと言うと甘えん坊だと思い込んでましたがこんなにしっかりしてるんだ、自由な子だったんだ、と新しい発見でした。
まるこの言う通り、いつもベタベタすることなく抱っこもキライ、でも呼ぶと「なーっ!」って言いながら膝に乗る、その後みんなの膝を回って最後に母の膝で落ち着く、飽きるとフラっとどこかへ行く。
それが私たち家族には当たり前の光景でした。
junさんの指摘通り、ネロとまるこは正反対で、ネロは猫界の優等生ならまるこはアイドルって感じでした。
近所の人から"まるこまるこ"と可愛がられて、人懐っこい猫でした。
そんなまるこが動けなくなり、私はオロオロして体調を気にして病人扱いをしてましたが姪っ子はいつも通りに撫で回して普通に声を掛けていました。
まるこが言う、そのままの僕を見て、受け止めて、って言うのはそういう事なんだな、姪っ子のように態度を変えずにいつも通りに接することなんだな、だからまるこは姪っ子と居るのが落ち着くんだな、って思いました..
撫でてくれる手は母です。
☆☆☆☆☆☆
実はここまで書いて、続きが書けずに今になってしまいました。
まるこは4月の10日に旅立ちました。
家族みんなが見守る中、穏やかに虹の橋を渡りました。
ネロが旅立ち、まるこまでこんなに急に旅立つとは思っていなかったので猫の居ない家の中はこんなにも静かなんだな、、って初めて知りました。
ネロが旅立ち、まるこが旅立ってからは母の病状があまり良くなく、(末期の胃がんでした)少し忙しい日々を過ごしていました。
その母も7月9日に旅立ち、色々な事が少し落ち着いたのでお空のまることのセッションを先日junさんにお願いしました。
猫も母もいなくなったいま、まるこの言葉は私を安心させてくれました。
次はそのお話を書きたいと思います。
読んでくださりありがとうございました。
2022年8月27日
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