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ダイスタワーが欲しすぎたため、ブック型ケースを無理やり改造した
ダイスタワーとは。
![](https://assets.st-note.com/img/1736996243-qb3NYy576joTP0wxFdanOJEG.png?width=1200)
これについてる
![](https://assets.st-note.com/img/1736996292-6ci0yUSMWwKmzxTjQhs8DYfZ.png?width=1200)
これです。
要はサイコロでランダムな出目を出すためのツールみたいな意味です。
トレーとかに投げ入れてもいいけど、ダイスタワーに入れてカラコロ鳴ると気持ちいいですよね。
まあ細かいことはこれ見てください。
経緯
ある日。
![](https://assets.st-note.com/img/1736996536-psHqhFyIm41BUJN3iSkntgQG.png)
といった話をした後、「まあでも、作れるかもな」と思い立つ。
捨ててないだけのダンボールがあるので、設計図さえわかれば作れるぞ!ということで、インターネットの海に飛び込み、よさそうな設計図を探し回ったが、経験値ほぼ0でもちゃんと使えそうな設計図など、簡単には見つからなかった。
そんな時にふと目に入ったのが……
ダイスタワーを自作。
— どんた (@SSclP7OLVrY80Ky) September 22, 2018
ちびっこのイカサイに対抗!#ダイスタワー#100円ショップ pic.twitter.com/0XA4cuTTKw
こっ……
これだ…………!
ということで、それっぽいものを作ることに決めた。
準備
切るものとダンボール以外はセリアで買いました
![](https://assets.st-note.com/img/1736997276-1bfLCiAc3EjVyx0ZNGzRwS2I.png?width=1200)
ブック型のケース。100円。
表紙部分がフタとなっていて、磁石で留める作りになっていた。
フタを閉じたまま使う想定なので、磁石が付いてるといいかもしれない。
だいたい縦14cm/横11cm/高さ4.5cmぐらいだった。
![](https://assets.st-note.com/img/1736997589-kl9hsJjcpBu5FbELWXgD43Za.png?width=1200)
ダンボールとかを切るものと、中に置く段差を接着するもの。
切るものはなんでもいいが、カッターだと主にケースの穴を開ける時に苦戦するかもしれないので、ハサミとかも用意しておくといいかも。
接着するものは、セリアで100円だったボンドを使う。そこまで大きいものを接着しないので、細く出せるものがいいと思う。
![](https://assets.st-note.com/img/1736997816-iRIpEGWOQ1YdA0cyg49CjP2b.png?width=1200)
そして、中の仕切りとして置くもの。今回はダンボールから切り取って使った。
実は木片とか余ってるなら断然そっちのがいいです。
あとは幅確認のためのダイスとかがあるとよい。
作業
ここからは熱中しすぎて写真撮り忘れてたので、進捗が色々前後します。
後々考えて「この順番でやるべきだった」という順番で記載していきます。
1.ダイスの出入り口を開ける
ダイスを入れる場所と、出てくる場所の穴を開ける。
![](https://assets.st-note.com/img/1736998029-ad9krmAEetH6iWShCRJU3XYD.png?width=1200)
まず、ブック型ケースのフタが開く方を手前に立てて置き、上部の左端にダイスを入れる穴を開ける。
ダイスを何個か並べて、ある程度の当たりを付けるといいと思う。
最終的には3cm×3cmぐらいの穴を開けることになった。
![](https://assets.st-note.com/img/1736998318-eKfEIOWkQTy1mS8gRwct4PYl.png?width=1200)
この部分が思ってる倍ぐらい硬かったため、ゴリ押しした結果、入口が信じられないぐらい汚くなってしまった。残念。
![](https://assets.st-note.com/img/1736998387-3LzTQPR0pAOhqm7XfMdr1l2g.png?width=1200)
出口も同様の手順で穴を開ける。もう開き直った切り方をしたら綺麗になった。
後の試運転で、完全に段差になっていたところを切ろうとして、結局汚くなってしまった。何をやってもうまくいかない…
2.仕切りを作る
中に貼り付ける仕切りをいくつか作っておく。
サイズとかでミスっても取り返しがつくように、余分に作っておこう。
![](https://assets.st-note.com/img/1736998685-kQ7WVxsd5XAgI3mlo489aERL.png?width=1200)
大きめにカットしておいたダンボールを、ケースの中から縁に貼り付けるように置いて、ボールペンで線を引いておく、みたいな方法を取れば、いちいち測らなくても済むかも、とひらめいた。
ちなみに、この線の通りに切った結果、後々フタが閉まらなくてカッターをギコギコする羽目になったので、この線より少し手前で切りましょう。
3.仕切りの配置をあらかじめ決める
どのように配置するか決めておきましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1736998949-Q6EYWzvtiUjFAeVOZC7bnB2q.png?width=1200)
カットしておいた仕切りを置いて、ダイスを通したり、転がしたりしながら、ある程度の配置を決めよう。
ちなみに、書き込むときはボールペンじゃなくてシャーペンとかにしましょう。僕は書いてから気づきました。
4.仕切りを貼る
完成は近い!
![](https://assets.st-note.com/img/1736999140-iR9p1sx6rKBIkOgSPHVGy4uN.png?width=1200)
あらかじめ決めた配置通りに、仕切りを貼り付けましょう。
皆さんはダンボールでやる時は各段ごとに二重にして貼るといいですよ。
5.ダイスを入れてみる
貼り付けるものが乾いたら、とりあえず転がしてみましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1736999297-muOodaLkgqYPwRpG5jSbrK91.png?width=1200)
ついでにあったので買っておいたレザー風トレー。100円。
トレーまで作るのはめんどくさいな…と思ったのは内緒。
四隅のボタンを付けるとこの形になって、外すと平らになる、と思っていたが、四隅のやつはボタンじゃなくてピンだったようで外れませんでした。
じゃあもうこれトークン入れやんか笑
![](https://assets.st-note.com/img/1736999423-IngEb7kfTaYsCQd5JlOZDMGX.png?width=1200)
このトレーの縁に乗るような形で運用すると、流石にダイスが出てこなくなるので、何かしら土台を用意してあげましょう。
セリアに売ってたこのトレーなら、オインクゲームズぐらいの長細小箱があればちょうどいいかも。
ダイスタワーできた pic.twitter.com/hHluaw2QAF
— Shiony (@Shiony_G) January 16, 2025
大丈夫そう。ということで……
完成!
![](https://assets.st-note.com/img/1736999644-8j103StxuQ7PvawFfMbR5TZm.png?width=1200)
人に見せてもギリギリ恥ずかしい
ブック型ダイスタワー!
といった感じで、穴開けて仕切りを貼るだけで出来上がるので、比較的簡単に作れると思います。
あと手を加えるなら、静音用のフェルトシートを貼り付けるか、ダイスの飛び出し抑制のため、一番下の仕切りに滑り止めゴムみたいなのを貼り付けるか、適当なステッカーを貼るか、ぐらいかな~と思います。
みんなもダイスタワーを作ってみてね!
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