AR広告・プロモーション事例集 5選 Part.4【Instagram AR・Spark AR】
こんにちは。YONDEの田坂と申します。福岡を拠点にARを使った「体験型広告」の開発を行っています。
ARという技術は、既にゲーム等エンタメ分野やビジネスでも、プロモーションや広告に多く活用されています。しかし世間の認知度はまだ低く、利用シーンのイメージ不足で導入に至っていないのが現状です。
そこで、具体的なSpark AR(InstagramのARフィルター)活用事例をご紹介する本コラム、今回はPart4となります。ぜひ参考にしてみてください!
前回の記事はこちらから↓
①Yuki20thAnniversary
「Yuki20thAnniversary」は、福岡県にある水族館、マリンワールドが期間限定イベント用に制作したARエフェクトです。
インカメラは海の中に入ったような演出、アウトカメラは館内にあるフォトスポットにかざすとARが起動し、フォトスポットをより華やかにする仕組みにしています。インカメラ/アウトカメラの使い分けで、表現の幅を広げています。
こちらから試せるようになっていますので、是非試してみてください。
②To All The Boys:360
H&MはInstagramのARフィルターを積極的に活用している企業の一つです。
どのARも試着機能ではなく、H&Mというブランドの世界観をARを使って表現しています。
本フィルターもVR的なアプローチで、アウトカメラを使用して、ファンシーな内装の部屋に紛れ込む体験を提供しています。
こちらから試せるようになっていますので、是非試してみてください。
③Christmas 2020
「Christmas 2020」は、ディオールがクリスマスのキャンペーン用に制作したARエフェクトです。
2021クルーズ コレクション ショーの舞台を飾ったイルミネーションをイメージしたARになっており、ギフトを包むパッケージデザインともシンクロさせています。
キャンペーンの世界観をARを使ってより豊かに表現しています。
こちらから試せるようになっていますので、是非試してみてください。
④SPINOSAURUS
「SPINOSAURUS」は、アメリカの雑誌「ナショナル ジオグラフィック」のアカウントで公開されているARエフェクトです。
リアルな恐竜の動きをARで再現しており、人と恐竜の体長比較や、音声解説を聞くことができます。
今回ご紹介するSPINOSAURUS以外にも2種類、別の恐竜のARが用意されており、自宅にいながら実際に博物館を訪れたかのような体験をすることができます。
こちらから試せるようになっていますので、是非試してみてください。
⑤Viruses
「Viruses」はMerge Labsがリリースした、手のひらで遊べる世界初のホログラフィックおもちゃ「マージキューブ」用に制作されたARエフェクトです。
各面にマーカーが付いているキューブをスマホにかざすだけで、AR体験をすることができます。
今回ご紹介するウイルスの他に人体細胞、太陽系といったコンテンツが用意されています。ARを使うことで、児童たちは宇宙や鼓動する心臓を手に持つなど、現実の世界では通常はできないことができるようになり、想像力と好奇心をより刺激する効果があります。
こちらから試せるようになっていますので、是非試してみてください。
今回は以上です。ぜひご参考ください。
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