「お酒」と「終電」で男を誘惑する方法
大人の女は誘惑する
"告白は子供がするものですよ、大人は誘惑してください" カルテット 第3話より
こちらは以前「みぞみぞする」の記事で紹介したドラマ、カルテットの名言のひとつです。
この言葉を初めて聞いた時、ハッとしました。
たしかに大人の恋に告白は不要だなと。
大人の恋というのはいつのまにか一緒にいて、始まりは曖昧なものが多い気がします。
どうやっていつのまにか一緒にいるようになるのか、それは誘惑の結果です。
誘惑のやり方としてドラマ内で紹介されたのは、「人間を捨てること」です。
人間を捨てる方法は3つあり、具体的に説明されたのは「ネコになる」という方法でした。
まず、2人で寝そべって「なんか疲れちゃった」と言いながら顔を見つめます。
その後の台詞はこちら。
"キスしちゃったら駄目ですよ。
いつキスしてもおかしくないぞの距離を作るまでが女の仕事です。
ペットボトル1本分の距離を保ってください。
女からキスしたら男に恋は生まれません。"
このシチュエーションを実際に作ろうと思うと難易度は高いですね。
大事なのは考え方です。
「いつキスしてもおかしくないぞ」の距離を作るまでが女の仕事。
つまり、男女の付き合いを始める時に女の仕事は誘惑することです。
「女からキスしたら男に恋は生まれません」というのは裏を返せば男からキスさせるように仕向ければ、恋が始まるというわけです。
女が誘惑し、決定打は男に任せる。
これが大人の恋の始め方です。
ペットボトル一本分の距離を作れない時、誘惑するために使えるものは「お酒」と「終電」です。
ボーナス問題「酔ったらどうなるの?」
「お酒」と「終電」と言えば、 夜の大人の会話で脈アリ・脈ナシを判断するわかりやすいテーマですよね。
まずは好きな人と2人きりで食事に行きましょう。
2人でお酒を飲むことになって、相手が「酔ったらどうなるの?」と聞いてきたらその時点で結構脈アリです。
この質問をする理由は、期待している答えがあるからではないでしょうか。
酔った姿は普段見せない姿ですからね。
そんな姿を知りたいと思うのは少なくとも恋愛対象として意識していることが伺えます。
気になる彼からこの質問が出てきたらボーナス問題です。ここぞとばかりに誘惑しましょう。
この質問に対する男を誘惑する答え方は
「帰れなくなっちゃうよ」です。
この一言は相手にその先を期待させます。
はっきりと好意やこの後どうしたいかを伝えているわけではないですが、男性に「あなたと一線越えたいです」という気持ちを察してもらい、決定打は相手に任せましょう。
色っぽく目を見つめながら言えたら完璧ですね。
恥ずかしそうに伏し目がちに言うのもアリかもしれません。
相手からこの質問が出てこない場合は、自分から「酔ったらどうなるの?」と聞いてみましょう。
きっと自分の答えを言った後であなたにも聞き返してくるはずです。
効果がない場合、おそらく相手は童貞です。今後は慎重に攻めましょう。
大胆な発言に対して引いてるようなら「冗談だよ」で無かったことにすればいいんです。
終電は「わざと」逃す
それでは次に、終電をテーマにした誘惑の方法を紹介しましょう。
簡単な話、わざと終電を逃してしまえばいいのです。
ここで再びドラマ「カルテット」の名言です。
"終電は男女が一線を越える言い訳のためにある。"
「終電なくなっちゃった」という言葉が男女の関係を始める引き金になる場合は多いです。
夜遅くに電車が運転見合わせになっているニュースを見ると「今日はみんな一線越えてんだろうな」と思ってしまいます。
他の方法で帰る方法が無いわけではないのに、「電車が来ないから仕方ない」「終電が過ぎちゃったから仕方ない」とこじつけて2人でホテルやどちらかの家に泊まり、一線を越えてしまうわけです。
食事中、相手の男性を誘惑するつもりなら終電の時間は気にしないようにしましょう。
逆に、相手に好意がない場合は、「終電○時だからそろそろ出よう」とはっきり言うべきです。
好きな人から「終電大丈夫?」と聞かれたらGOサイン。
「もうそんな時間?」と残念そうに「まだ帰りたくない」の顔をしながら言ってみましょう。
もしくは「明日は予定がない」ということをそれまでの会話の中で伝えておいて、
「間に合わないかも。でも明日暇だし、どこか朝まで時間潰せる場所探してみる!」
なんて言ってみれば、「それなら俺も朝まで付き合うよ」なんて食いついてきてくれるかもしれません。
相手が真面目な人で、終電に間に合うようにお店を出ることになった場合は最終手段です。
最終手段は
**靴脱げた!先行って!終電出ちゃう! **
知る人ぞ知るあざとい女の代名詞、サチコのやり口ですね。
サチコは1つ前の記事でも紹介した私の恋愛バイブルの少女漫画NANAの登場人物です。
意中の彼とバイトの帰り、終電ギリギリで走らなきゃいけないのにヒールの高い靴を履いているんです。
そして、ある時2人で走って駅に向かっていると階段でサチコの靴が脱げて終電を逃してしまいます。
相手の男もサチコに好意があったため、先に走らず待ってるんですよね…。
「走らないと終電逃すのわかってて、なんでそーゆー靴履くかな」と言うとサチコは俯いて顔を赤らめた後、上目遣いでこう言いいます。
わざとだよ?
これで男はイチコロです。
逃そうと思えば終電を逃す手段はいくらでもあるのです。
そして逃して仕舞えばこっちのもの。
「いつキスしてもおかしくないぞ」の距離間ができました。
あとは男の出方を待つだけです。
まとめ
普段はなかなか大胆になれない…という女性も多いと思いますが、私はお酒は心のお化粧だと思っています。お酒を飲むことで実際に酔ってないとしても酔ったフリをすれば大胆になれることもあります。そして、夜という時間も恋愛の味方をしてくれます。
大人の恋愛に告白は不要です。
大人の夜の会話のテーマ「お酒」と「終電」を最大限に活用して気になるあの人を誘惑してみましょう。
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