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試着旅1回目:今の自分を表す服では、ない…????

昨日、今年初の試着旅に出かけられたので、その備忘録をば。

6〜7時間ほど街をぶらぶら歩き回り、家具屋や服屋を見て、そのなかの2店舗で7着ほど試着して、1着を購入。
30歳のお祝いリングを探す旅も始めたかったので、百貨店でポメラートの指輪も試着した。



試着の補助としての同行者、助かる~!!

去年の夏に、ZARAをオンラインで大量買いしたことで、自分がファッションの、特に試着のなにが苦手なのか?に初めてちゃんと気がついた。

一言でいうと、店員さんとのやりとりが負担だということ。
褒められても、まあそりゃ買ってほしいからそうよなという感じだし、しっくりこないときにも怒涛のように褒められたりプレゼンされるのもだるい。
いろんなパターンを試すときに頼むのも申し訳ない。それで買うならまだしも… という気持ちも相まって。


でも姉と買い物に行くと、その負担がかなり減ることが改めてわかった。
店員さんも2人連れだとそんなにガツガツ接客してこないし、こちらもお互いに試着した姿を見て忖度ない意見をいえばいいだけだから。


去年はムーンプランナーの煮卵、ゆで卵、生卵に夢中で全然自問自答ファッションを進められなかったけど、今年こそは自分がしたいファッションをわかりたい、と思って、そうなると試着旅もしないとな、と思っていた。
やっぱり場数をこなすのが大事だろうから…🙂‍↕️🙂‍↕️


とはいえ試着って本当に疲れる。だるい!!嫌い!!!
脱ぎ着するだけで体力の消耗もすごいし、
サイズ違いとか色違いとか、いちいち店員さんに頼むのもその時間のラグも気が引けるし。

でも誰かと行くと(まあわたしの場合は姉だけど)、この服も似合いそう、とか、色違い取ってくるねー、とか、いろいろ楽だ。ありがたい。
誰かと買い物に行く、というのはファッションが苦手な人にとって、かなり補助的な機能な気がする。


指輪を試すことへの慣れ💍

服じゃなく指輪だと、わりとするっと試せるんだなーということも新たな発見だった。
なんでだろうと思ったけど、それはもうすでに自分が自分にとっての演歌バッグならぬ、演歌指輪を持っていて、それらに30万ぐらい使ったから。

自分にとって、お守りのように、大切な節目で買った指輪が、自分をどう喜ばせてくれるかわかってるから、そこに課金するだけの価値があるし、自分はもうすでにいいものを持っている、という意識のもとで、気軽に試せるんだと思う。

これにこれだけのお金を使う、ということへの不安感や恐れのなさ。
自分がそれを毎日当たり前に使っていることによる慣れ。
それだけの価値のあるものを身につけることへの違和感がない状態。

それになにって指輪は試着しやすい!!楽!!!なのにわかりやすくキラキラになって、かわいいしうれしい!!!
服や靴よりも圧倒的に試着の手間がかからなくて楽だからこそ、トライアンドエラーの回数を稼ぎやすい。
それにわりと似合う似合わない、も服よりもわかりやすい気がする。


服もバッグも、靴も、もっとたくさん試着して、自分で身銭を切って買って、を繰り返していったら、試着が億劫じゃなくなるんだろうな。


ちなみにポメラートでは、2つの指輪を試しました。
ヌードカラーがかわいいローズクォーツと、南国の海みたいで綺麗なブルートパーズ。

ローズクォーツ ¥286,000
小ぶりでかわいいけど
肌と同化してしまった🥲🥲
ブルートパーズ ¥495,000
アガるデカさ
でもデカすぎた


ポメラートはサイズは小さい方がしっくりくる。
でもヌードカラーすぎるローズクォーツは、わたしの肌には馴染みすぎて存在感が消えてしまった。

ブルートパーズは色はかわいいけれど、光り方がなんだか鯖?みたいな光り方で、好みじゃなかった🐟
あとわたしの指はあまりにもボリュームのある石は似合わないらしい。

青緑系の色のものは、小さめの方がいいかもしれないな~。


ココクラッシュも30歳のお祝いリングとしての候補のひとつだけど、ボリューミーな指輪が似合わない可能性大。
でもとりあえずそれも試着しにいこう。
ベージュゴールドなら馴染むかもしれないし。
煮卵の消化は早いに限る。

ラージサイズが
もたっとしていてかわいい


今年一着目のトップス

この店入ってみよ~で入った店がとってもとってもよかった。
普段百貨店やルクアでふらふら~と見ても、全然試着したいものが見つからないことなんてざらにあるんだけれど。まあ好きなブランドも、したい服装のビジョンも特にないので当然ではある。

え、なんかかわいくないか????試着してみたいが???の服が4着ぐらいあった、PRANK PROJECT。

「ミックスマッチエレガンス」をコンセプトに、常識に縛られない女性に向けて、「意外性」と「品の良さ」がミックスされた新しいモードブランドを目指す。


なんか韓国ルックぽさもあるな~いつからなんだろ?と思って聞いたら、本当につい最近の、2023年1月からのブランドだった。
店舗数もまだそんなに多くない感じらしい。


店員さんの感じもよくて、たくさん試着した。
最終的に購入したトップスはこちら👇

PRANK PROJECT
Bolero Set Combi Knit
¥23,100
ニットタンクが前後2wayの
着方ができるのがいい~!
この色はポップすぎたので黒を購入🐦‍⬛
この合わせもかわいいけど
すとんと落ちてるラインの方が
ギャップがあってきれいな感じだな



自分28年目にして明確に把握しているのは、ウェーブ体型ゆえに、ピタッとしたトップスが一番映える、ということ。
上半身にボリュームを出すと、一気に着られてる感が出る。
だから上はタイトで、下に程よくボリュームを出す形が一番しっくりきやすい。
そういう意味で、タイトで少し癖のあるこのトップスは今の金髪にもマッチしてて、ピッタリだった。


でも「自分を表す服装か?」というと…🥺

ただ、このトップスと30歳のお祝いリング候補たちって合う!!?!となる。
トリニティもココクラッシュも、ポメラートも絶対違う気がする。
まあトリニティとかココクラッシュは案外合わせやすそうだけど。

ポメラートとかどう考えても世界観が合わない。ていうか、世界観がない。
なんか二郎系ラーメンと洗練された塩ラーメンを混ぜる感じになりそう。

なので、かわいい!今着てる系統に合う!(でもそれが本当にしたいファッションなのかはわからない)という状態で買うことになった。
そりゃ普段ファッションについてあんまり考えてないから、そうなる。


・着たい服もわからない
・コスプレ的にこういう格好をするのかわいいよね、はある(オフィスルック、タイトなワンピ、snidel系とか)
・でも自分らしいかといわれると??????
・てかファッションを見て、わー、かわいいーから思考が発展しない


姉は服を買いまくる服好きなので、どうやって服を選んでるのか?を聞いたところ、

・仕事できそうだと思われる格好
・すっぴんでもなんだかおしゃれだなと思われるような様になる格好

を基準に服を選んでるかも、といわれた。


でも確かに彼女のその選び方は、ちゃんとそう見える。
すっぴんでも様になるパーツのしっかりした顔だから、ということもあるけれど、ちゃんとおしゃれで仕事もできそうな感じがする。


でも昔の姉はメイクも濃くてコギャル!という感じだった。
だからメイクや服装、髪で人はいくらでも変わるんだろう。


となると、わたしは金髪にすることでファッションの幅を狭めてる可能性も大いにある。
それに、自分はどんなふうに他人に見られたいんだろう??

真面目そう、と思われたくない、というのが一番に出る。
なんか面白そうな人、愉快そうな人って見られたい。
今はかわいいよりも、美人っていわれたほうがうれしい。と思う。たぶん。
でもツイードセットアップみたいな品のいいお嬢様みたいな雰囲気もコスプレ的でかわいくて好きだし、
韓国オンニみたいなゆるっとした服装もすきだ。
年齢とか気にしないなら、シズニルックみたいな格好もかわいいなーと思う。

………またあきやさんの本を読み直して、考えてみよう…
なんだかここ最近、年相応に見られたい、という気持ちがふつふつとある。

精神が自立に近づいたから、服装もそれに合わせて変えたいのかな???
わからん。自問自答しよう。



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