2020年モラトリアム
人口が多い都市ほどどこ行っても人が多く、疲れる。街単位で人が多くどこへ行っても安まることを知らない。かと行って、家に居てパソコンやケータイをずっと見て過ごすのも疲れる。今年は、コロナウィルスが流行り、今までの生活を送れなくなってきている。そんな中、僕たちはモラトリアムをもらったと考えている。
コロナウィルスは、全人類に向けられた試練だと考えている。対岸の火事ではなく、全人類が皆経験しているのだ。恐怖や不安は勿論ある。でもそれらに支配される人間とコロナ終息した後の未来にワクワクする人間とで分かれていくと思う。
人口が多ければ多いほど、感染人数は増えるし、その分街や都市単位でネガティブな感情は増えていく。街がまるで、見えない黒い霧に覆われていく感覚。見えない敵と戦っている今、我々人類は、モラトリアムをもらっていると思う。
・今までの生活で自分は本当に良かったのか?
・今まで感じてきた価値観は本当にそうなのか?
・人の人生を生きてきてなかったか?
・モノがあれば本当に豊かか?
外出自粛はあるけど、自分と向き合う時間は増えるし、今まで時間をどう過ごすのか、自分はどうなりたいのか考えるいい時期だと思う。
アパホテル社長の元谷芙美子さんが、
経験、実績、地位「何もない今のあなたが最強よ!」
とこの記事で言ってる。人間、生まれてきた事自体に価値があるのだ。恐怖や不安は、人間にある。無くす事はできない。でも対処する事は出来る。このモラトリアムを使って、人類は進化しなければならないんだ。
まずは、恐怖や不安を煽るようなニュースやSNSは見ない。なるべく自然の中に居て感謝をする。家では、ストレッチやキャンドルに火をつけて揺らぎを眺める。自分が喜ぶ事をしよう!10代にはかつてない、 大人には上を見上げられる、折角のモラトリアムがあるんだから。